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2008年度 1学期 3年生

2008-1 3rd Grade Class


「きつつきの商売」音読発表会

「きつつきの商売」音読発表会

「きつつきの商売」は、ぶなの森に「おとや」を開店したきつつきと客人たちがくりひろげる情景豊かな物語で、国語の教科書で3年生が初めて出会う読み物で す。一生懸命音読した3年生は、自発的に発表会を立案しました。招待客は、一年生です。そして、4月23日2校時、一年生が3年生教室を訪れました。3年 生は、一人で読むところや大勢で読むところ、読む早さや声の大きさ、登場の仕方などを工夫しました。楽しい雰囲気を味わってもらおうと、教室の飾りつけも しました。本番では、緊張しながらも一人一人が役になりきってしっかりとした発表ができ、みんな満足した顔をしていました。最後には、一年生の代表からお 礼状をもらいました。今後も学年をこえた発表会は積極的に行い、色々な発表の仕方を楽しみながら学んでいく予定です。

モンシロチョウの観察

モンシロチョウの観察

肌寒い日が続いた今学期、昆虫採集はできずに、モンシロチョウの卵を購入しました。一ミリにも満たないあまりに小さな卵に、子ども達の第一声は「何も見え ない。」でした。それではと、顕微鏡をのぞかせたら「わあ。」という声が上がりました。数日でたくさんの幼虫がかえり、一週間目には、キャベツが一日で穴 だらけになるような食用旺盛で大きな幼虫に成長しました。「虫は苦手」といっていた女の子達も熱心に世話をし、「これはもう3年齢だよ。」などと教科書を 見ながら話し合う声も聞かれました。そして、孵化から約二週日目、いくつかの幼虫が飼育器の上に這い上がり動かなくなりました。3年生は、その幼虫が皮を はぎさなぎになる貴重な瞬間を目撃することができました。学期中に成虫になる瞬間もおとずれるのかと、みんな楽しみにしています。

学園の周りを探索

学園の周りを探索

社会科の校外学習として、学園周辺約2キロの道のりを一時間ほど歩いて探索しました。持ち物は、通りの名前を記した白地図と方位磁針と文具、そして水筒で す。自分達の位置確認をしながら、銀行や消防署など目印となる建物を見つけると、覚えた地図記号で地図に記録しました。神社ならぬ教会を見つけ、自分達で 工夫した記号も加えました。庭のある個人宅が連なる通りで、チョウや小鳥を発見し、自然に囲まれた環境である事に気付きました。子ども達からは、「車やバ スではあっという間なのに歩くと意外に遠かった」という感想や、普段車やバスで通う道が他の路地と比べると「意外に広く車の量が多かった」という感想があ がりました。「どんな通りにも名前があった」という声もあり、普段当たり前すぎて見逃しがちな事をクラスみんなで発見した一日となりました。

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