生活科「町たんけん」の単元から、２年生はイングルウッド郵便局へ校外学習に行きました。バスケットコートが２，３面は入りそうなほど広い集配室には、２ 年生なら１０人は乗れそうなほど大きなカートあったり、配達エリアごとのブースに分かれた仕分けのための棚が並んだりしていました。各家庭ごとの仕分けは 手作業で行われていると聞き、１２月に１年生開いた「育英キッズ郵便局」で、とても忙しかったことを思い起こしました。英語による質疑応答で、仕分け係の 出勤は朝４時、一日に配る郵便の数は４００００通、郵便配達の人も含めると６０人の人が働いていることを聞きました。私たちの生活はこんなふうに支えられ ているのだと知りました。

生活科「フェスティバルを開こう」の学習で、２年生は１年生と合同で「お店屋大集合」を開催しました。まずは、どんなお店を開くか相談し、花屋、宝石屋、洋服屋、おもちゃ屋、本屋、ペット屋の６つのお店を開くことと、「お店屋大集合」という名前を決めました。次に、お店を開く準備をしました。商品は手作りで、お金や広告も準備しました。そしてとうとう３月６日開店。これから小学生になる幼児部の子ども達と、これまでお世話になった６年生を招きました。会場 には「いらっしゃいませ！」とお客を呼び込む声や買い物を楽しむお客さんの笑い声があふれました。お客さんの笑顔を見ると、うれしくなって「ありがとうご ざいます！」の声も大きくなります。７０人のお客様を迎える準備は大変だったけど、またやりたいと思うほど楽しい学習になりました。

毎週月曜日の全校朝会では、先生達が交代で本を紹介する「ブックトーク」があります。子どもの頃に好きだった本や、大人になってから感銘を受けた本などが紹介される、子ども達にも人気があるコーナーです。２年生はこれに習い、毎日の朝の会で日直がブックトークをすることにしました。本の題名や作者と、好 きなページを紹介した後、最初のページをクラスの皆に読み聞かせします。最初のページだけというのは話のほんのさわりだけで、時にはしりきれとんぼになる こともありますが、それがかえって聞く方の興味をそそり、紹介された本を順番に借りて読んでいます。友達に勧められて、これまで読んだことのなかったジャ ンルを読むきっかけにもなっているようです。