11月、Englewood Cliffsにある郵便局へ見学に行きました。まず、学校で郵便のしくみや郵便の仕事について学びました。実際に友達にお手紙を書いてみようということになり、クラスの友達に手紙を書き、それを見学の日に郵便局へ持って行きました。
郵便局見学当日は、公共の交通機関の使い方やマナーも学習するため，スクールバスは使わず，NJトランジットのバスを利用しました。郵便局に到着すると，案内のギブスさんから，郵便局の仕事の説明を受けました。カートを引いたり，輪ゴムで手紙をまとめたりする体験を実際にさせてもらいました。友達宛に書いた手紙に切手を貼り，封筒をギブスさんに渡しました。自分で仕分けをしたり、英語で質問できることがうれしかったようです。・・・次の日、友達からの手紙が届いたときは、「本当に届くんだ！」と実感できた瞬間でした。

夏休み明け、ニュージャージーはとても暑く、子どもたちは汗をかきながら元気に走り回っていました。１年生は生活で「そとにでよう」という単元があり、学校の校庭で見つけたものを発表し合います。みんなで外に出ると、子どもたちは真っ先に広いグランドに行きました。育英学園のグランドには、シロツメクサがきれいに咲いていて、子どもたちはそれを見つけて、たくさん摘み集めました。
「これでブレスレットを作ろうよ」
「僕は、指輪を作るよ」
「私は首飾りを作ってみる」
と言って、一本一本のシロツメクサをつないでいきました。自分で作ったブレスレットや指輪がとても気に入ったようです。ビニール袋に入れて、大切に家に持って帰りました。

１０月、ディマレストファーム（ヒルスデイル　NJ州）へかぼちゃ狩りに行きました。大きな畑にある大量のかぼちゃを見て，「わーこんなにたくさんあるんだ！」気持ちのよい秋風の吹く中、子ども達は自分の好きなかぼちゃを探しました。形や色，汚れがないかなどを見極めて一人一つかぼちゃを選び、学校に持ち帰りました。ハローウィンの前日、持ち帰ったかぼちゃで、ジャコランタンを作りました。ほとんどの子どもたちにとって、初めての経験でした。かぼちゃの中の種を取り出すのは、力が必要で大変な作業でした。種をすべて出したら、自分の好きな形に、目や鼻をくり抜きました。できあがったジャコランタンはお家に持って帰ってランプを入れて楽しみました。初めて自分で作ったジャコランタン。とっても気に入ったようです。