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2016年度 2学期 4年生

2016-2 4th Grade Class

「待ちに待ったヘチマたわし」

待ちに待ったヘチマたわし

 4月の理科授業で種を植えて、大切に育ててきたヘチマの実を全て収穫し、ヘチマたわしを作りました。子ども達が待ちわびたたわし作りの時間には、きれいなたわしに仕上げるために、それぞれが真剣な表情で作業に取り組みました。まずは、皮をきれいに剥がします。そして、種を一つひとつ丁寧に取り除きました。繊維の中に入っている種を取る作業は、思っていたよりも難しく、根気が必要な作業でした。種を全て取ったら、最後にたわしをきれいに洗って完成です。一つひとつは小さいですが、愛情を注いできたへちまからできたたわしを手にして、みんな大喜びです。ヘチマの繊維は、使い込むほど柔らかくなります。みんなで一生懸命育てたヘチマのたわしを、子ども達は大切に使っていくことでしょう。

「松楓殿見学」

松楓殿見学

 秋らしい気持ちの良いお天気の中、松楓殿見学に行ってきました。松楓殿は、世界で始めてアドレナリンの結晶を抽出することに成功した高峰譲吉博士が所有していた、京都御所風の寝殿造りの建造物です。今から100余年前の1904年(明治37年)に開催されたセントルイス万国博覧会の日本のメインパビリオンとして建てられました。高峰博士は、アメリカにあって日本使節団の一員としてその成功に尽力しました。その功績に対して、明治政府が高峰博士にその建造物の一部を譲渡しました。高峰博士はその建物を別荘地であった現在の地に移築しました。そして、松楓殿は、日米の財界や学会のリーダー達が集う場となりました。4年生の子ども達は、高峰譲吉博士がこの場所で実際に過ごした時間を思い浮かべながら、有意義な1日を過ごしました。

「大笑い!学園祭」

大笑い!学園祭

 4年生の演目は、「3匹の」かわいいオオカミでした。劇を作り始めるときに、みんなで決めた目標は、「もう一度見たいと思う劇を作る」ことでした。そして、その目標を達成するために、本番に向けて、楽しく、時には厳しい練習を積み重ねました。
 学園祭当日、「3匹のかわいいオオカミ」の劇が終わった瞬間、会場には大きな拍手が響いていました。上演中は、お客さんの笑い声が響き渡り、劇が終わった後には、目標であった「もう一度見たい」という言葉や、「楽しかった」というお褒めの言葉をたくさんの人達からいただきました。子ども達は、学園祭で、あきらめない気持ちや、みんなで協力することの楽しさなど、多くのことを学びました。そして、クラスのみんなで大きな達成感を味わうことができました。

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