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2019年度 3学期 さくら組

2019-3 Sakura Class

クッキングは身近なものから

クッキングは身近なものから

 年少組最後のクッキングは、『ひな人形のいなり寿司』『真っ赤な節分スープ』を作りました。いなりに入れるご飯を丸めるには、小さな紙コップを2つ使い、その中にご飯を入れてカシャカシャと振りました。振った後にコップの中身を見ると、あら不思議、ご飯が丸まっています。絹さやや桜でんぶ、黒豆などを、おもいおもいにトッピングをしました。スープは、大豆を前日から水に浸して実験をし、膨らんだ大豆を見て目を丸くしました。夏に育てたセロリやトマトを思い出し、材料に入れました。玉ねぎやにんじんも入った野菜たっぷりスープです。苦手なはずの材料なのに?出来上がったスープをゴクリと飲むと、「おいしい!」と笑顔が溢れました。自分たちが育てたことのある野菜や、節分でまいた経験のある豆を使い、自分の手で作った料理は格別だったようです。

どうやって数えるの?ナンバーズ

どうやって数えるの?ナンバーズ

 3学期は、日々の活動に「数」に触れる機会を設けています。アメリカで生活していると、家庭や学校以外で日本語に接する機会が少ない分、日本語特有の、『助数詞』を聞く機会も少ないと感じています。そのため、全てを「1個、2個」と数えてしまいがちです。グループの人数を数える時には「一人、二人、」絵本を借りる時には「2冊借ります。」製作で使う折り紙を数える時には「1枚、2枚」。朝の会では、毎週テーマとなる助数詞を決めて15までの数を数えました。日々、繰り返して言葉に出し、耳にすることで、数え方に慣れ親しんできました。2ヶ月ほど経ちましたが、子どもたちは日々、楽しみながら、間違えながらも、『様々な数え方』を積極的に使おうとしています。

ひなまつり

ひなまつり

 

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