4月4日に元気な１７名の子どもたちが育英学園幼児部に入園しました。新しい環境に初めは少し緊張気味の子どもたちでしたが、お父さんお母さんに手をつな がれて入場した後は、最後まで立派に入園式に参加することができました。年長組さんから、お祝いの言葉と歌を聞かせてもらったり、教職員からのお祝いの出 し物などを見て、気持ちはすっかり幼稚園児になりました。担任から名前を呼ばれた時には、「はい！」と元気よく返事をすることができ、周りのお父さんお母 さんもにっこり笑顔になりました。最後は保護者の方も一緒に入園記念写真の撮影です。翌日からの幼稚園生活にドキドキ、わくわくの子どもたちでした。

幼稚園の生活にもだいぶ慣れてきた４月半ば、みんなで粘土を出し、粘土遊びをしました。まずは新しい粘土をよ〜くこねて柔らかくし、その後は自分の思う様 に好きな形を作っていきました。粘土版の上でコロコロところがしていたら、偶然まんまるができたり、ヘビの様に長〜くなっていったり…と、偶然できる形に 子どもたちは大喜びでした。そんな偶然の形を楽しんだ後には、アンパンマンの顔を作ったりお城をつくったりして楽しみました。粘土をコネコネしている姿 は、芸術家のよう！その真剣なまなざしに、子どもの力を感じます。片付けの時には自分でつくった粘土を壊さない様に、そっと粘土ケースに閉まっている子ど ももいました。

子どもたちの大好きな外遊び。幼稚園の裏庭には砂場や滑り台をはじめ、楽しい遊具があります。最初に遊具の使い方や約束の確認をした後は、「いっぱい遊ぼ う」の声に、子どもたちは思い思いの場所に走り出していきました。みんなのお気に入りは今のところ砂場の様です。スコップを片手にバケツに砂を入れたり、 砂場に山をつくったり、型抜きをしたり、いろいろな遊び方を楽しんでいます。天気のいい日には外に出て遊ぶのですが、つくっている山がだんだんと大きく なったり、山の周りに道路ができたり…と少しずつ発展しています。また、お皿に砂を飾って「ご飯です！」とお友達に運んでいる姿も見られ、レストランごっ こも始まりました。６月から水遊びも始まり、最近は砂場でのどろんこ遊びも楽しんでいます。