一学期後半からクラスでお当番活動を行っています。一日に３人のお友達がその日のお当番として、挨拶の号令をかけたり手伝いをしたりしています。子どもたちはお当番が大好きで、明日は誰？自分はいつ？と毎日楽しみに待っています。一学期は「おはようございます」のあいさつだけでしたが、今は自己紹介をしたり、前日にあったことを話したり、お友達の名前を呼んだりといろいろなことができるようになりました。初めはお友達の前に立つと緊張していた子どもたちでしたが、何度も経験を重ねるうちに自信を持って話ができるようになりました。今は「静かにしてください」や「座り方が上手です」などその場の状況に応じて声をかけている姿も見られるようになりました。「先生、お手伝いない～？」ととっても頼もしいお当番さんです。

今年は何度か雪が積もることがあり、子どもたちは雪遊びを十分に楽しめました。雪用の服に着替えて、ブーツを履いて、しっかり防寒したら元気に園庭にでかけていきます。ふかふかの雪に歓声を上げながら走り出す子どもたちは、寒さも気にせずいろいろな雪遊びを楽しんでいます。みんなで作った段ボールのソリは子どもたちに大人気で、列を作って順番を待っています。他にも雪合戦をしたり、雪の上に寝転がって人型を作ってみたり、雪だるまを作ったりと思い思いに遊んでいます。スノーストームがあった翌日には、屋根から下がっている大きなつららを見つけ大興奮。その後、園庭中のつらら探しへと発展していきました。おままごとテーブルの下や滑り台の下などを探索してる子どもたちは立派な探検家の顔をしていました。

２月末に、今までたくさんお世話になった年長さんのお別れ会を行いました。４月には一緒にトイレに連れて行ってくれたり、遠足では手をつないで歩いてくれたお兄さんお姉さんに、子どもたちは「歌」と小学校に入ってから使ってもらえるようにと「時間割表」のプレゼントをしました。一人一人誰にあげるか決めてからいざプレゼント作りをしましたが、みんな「何色が好きかなぁ」「きっとビックリするよね」と相手のことを考えながら丁寧に仕上げました。当日はぽかぽかイスとりゲームや人数集めゲームを年長さんと一緒に行い楽しい時間を過ごしました。その日のお弁当の後には、年長さんがお礼にと「パーラー」に招待してくれ、おいしいゼリーのデザートをごちそうしてくれました。