SAKURA 2013 1
4月4日に元気な19名の子ども達が育英学園幼児部に入園しました。新しい環境に初めは少し緊張気味の子ども達でしたが、お父さんやお母さんに手をつな がれて入場した後は、最後まで立派に入園式に参加することができました。年長組さんから、お祝いの言葉と歌をプレゼントをして頂いたり、保育者からのお楽しみ出 し物などを見たり、気持ちはすっかり幼稚園児になりました。担任から名前を呼ばれた時には、「はい!」と元気よく返事をすることができました。そして、さくら組の証であるピンク色の名札をもらいニッコリ笑顔になりました。周りのお父さんお母さんも思わず顔がほころんでいました。子ども達は、翌日からの幼稚園生活に夢も膨らみました。これからの1年間、さくら組として出会う多くの「初めて」を大切に、のびのび過ごしていきたいと思います。
幼児部と小学部が同じ校舎内にある育英学園ならではの幼小交流会。第一回目は6年生がさくら組にお弁当を食べに来てくれました。昼食会では、優しいお兄さんやお姉さん、小学校の先生とたくさんお話をしたり、お片付けの手伝いをしてもらったりしました。また、食後は子ども達の大好きな絵本や紙芝居を読んでもらいました。紙芝居は2話読んでもらいました。さすが6年生のお兄さん、お姉さんの読み方は感情豊かで、子ども達はじっく集中して、お話しを聴けました。終わった後は「ふ~っ」と大きなため息出て、「また読んでね!」コールが子ども達の中から出ていました。お別れに「あくしゅでこんにちは」を仲良く一緒に歌って踊って、スキンシップをたくさん持てました。次回は「どんなことをして遊ぼうかな?」と大満足のさくら組でした。「お兄さんお姉さん遊んでくれてありがとうございました。」(幼小交流会は、年間を通して毎回、嗜好をこらして行われます。)
1学期末のお楽しみとして恒例の“夕涼み会”。浴衣や甚べいに身をつつみ、夕方に、誰もいないシーンとした学園に集まるだけで、ワクワク、ドキドキお祭り気分です。まず、さくら組は、NY太鼓愛好会のみなさんの演奏を聴いたり、太鼓の体験演奏をしました。おもいっきり叩いて、きまりのポーズをきめてたくさんの拍手を頂き得意そうでした。次に暗幕を張った真っ暗な部屋で、手づくりの影絵シアターでお話をじっくり聴きました。そして、いよいよ外へ出て、盆踊り大会が始まりました。さくら組は年長組、年中組と合同で育英オリジナルの“アンパンマン音頭”と学園オリジナル“よいこのマンハッタン音頭”を掛け声や合いの手もバッチリ決めながら、力一杯踊りました。太鼓の音がお腹に響き盛り上がりました。最後にお土産をもらって終了しました。みんなで輪になり顔を見ながら踊るうち、楽しく温かい気持ちになりました。日本の伝統、盆踊りの素晴らしさをひしと感じる夕涼み会になりました。