HIMAWARI 2014 1
「春の遠足「探検ゲーム」
「ありさんどこかな?」年少、年中、年長が縦割のグループで探検ゲームを楽しみます。探検ゲームは春の遠足の活動の一つで、訪れたヴァンサンパークの広場で、カードに描かれた自然物をグループで探します。「あり」、「虫の食べた葉っぱ」、「お花」、「鳥」、「木の実」など、見つけた物はカードに描かれた絵の上にシールを貼っていきます。シールを貼るたびに子ども達は縦割りのグループで喜び合っていました。年長さんは年少さんの手を引いて、年中さんはカードを首にさげてアイテムを探しました。それぞれの役割をこなしながら、自然散策を楽しみました。自然物のアイテムを見つけた後は、ゴールで待っていた教頭先生におやつをもらって、おいしくいただきました。
通称「お助け隊」は年長ひまわり組さんが、年少さくら組さんの午睡のお手伝いをする活動です。ひまわり組さんは「これやってあげるからね!」とやさしく声をかけると、慣れた手つきでさくら組さんのベッドにお布団のゴムをかけて、ベッドを作ったり、「おやすみ。」とそうっと掛け布団をかけてあげたりと、すっかりお兄さんお姉さんの顔です。お布団の準備ができると、さくら組さんの背中をやさしくトントンしてあげました。二年前までは、先生方や年長さんにお世話をしてもらう方だったことが信じられないほど成長し、たくましい姿の子ども達でした。
「今日はヴァイオリン教室ないの?」と毎回のヴァイオリン体験を楽しみにしていた子ども達。ヴァイオリン講師を招いての体験教室では、6,7人の少人数のグループに分かれ、実際にヴァイオリンを演奏してみます。事前に森の中で行なわれた、講師の藤深智先生のヴァイオリンコンサートの演奏にすっかり聞き入っていた子ども達は、ますますヴァイオリンという楽器に興味を持ちました。体験教室では基本を教わりながら、先生の奏でる弦の音を聞いて4本の弦を引いてみました。リズミカルな弾き方、長い弾き方など一つの音でも演奏の仕方で変わる音色のおもしろさを感じていた子ども達でした。