4月３日、春の訪れとともに元気な２４名の子ども達が、育英学園幼児部に入園しました。会場の雰囲気に初めは少し緊張気味の子ども達でしたが、お父さんお母さんに手をつながれて入場した後は、最後まで立派に入園式に参列することができました。年長組さんから、お祝いの言葉と歌を聞かせてもらったり、保育者からのお祝いの出 し物を披露して頂いて、気持ちはすっかり幼稚園児になりました。担任から名前を呼ばれた時には、「はい！」と元気よく返事をすることができ、胸に名札をつけてもらった得意顔に、周りのお父さん、お母 さんも思わずニッコリ笑顔になりました。さぁ、今日からさくら組のスタートです。一年後、大きく成長した子ども達を考えると今から胸がワクワクします。この一年間、恵まれた環境の中で子ども達がすくすくと伸びてゆくように支援していきたいと思います。

６月４日「虫歯の日」に遠藤歯科の珠里先生を講師に迎え歯科講話が行われました。珠里先生と助手の方々が「虫歯はどうしてできるのかな？」を子ども達に解りやすくお話をしてくださいました。子ども達は歯の大切さ、噛む事の大切さ熱心に聞きました。歯の模型に直接触ったり、虫歯の写真なども実際にみせてもらったりしました。「うわー！すごい！」とても興味深そうな子ども達でした。歯についた食べ物がどうして虫歯になるのか、絵を使って丁寧に説明してもらいました。遠藤先生に質問するコーナーでは「どうして虫歯は歯医者さんしか治せないのか？」「食べ物はいいものなのにどうして虫歯になるか？」などおもしろい質問が飛び交いました。遠藤珠里先生へ講話のお礼として絵を描いてお手紙に添えました。虫歯のないクラスを目指して歯磨きを頑張るさくら組です。

待ちに待った水遊びが始まりました。初日を迎えた子ども達は、「いつ水遊びをするの？」「私の水着はピンクの花柄・・・」と、朝から楽しみにしていました。準備体操をし水遊びの注意を真剣に聞いて、いざスタート！運動場に用意されたプールや水遊びの玩具に駆けよっていました。スプリンクラーからはじける水しぶきに「キャー・・・キャー」と逃げながら楽しんでいました。初めからプールに足を入れる水大好きチーム、シャボン玉をするチーム。水は苦手・・・「そう～」と水回りに近寄る子どもなど・・・様々な子どもの様子が見られました。早く本格的な夏が来ないかなと心待ちにしてい子ども達です。子ども達は素足で感じる水や草の気持ちよさの感触、そして水遊びの後に身体を包むタオルの香りと温かさ。五感をたくさん 使って、この季節ならではの遊びを体いっぱいに楽しみました。