HIMAWARI 2015 1
4月末から始まった全6回の水泳教室。年長からの活動とあって、子ども達は楽しみな気持ちと、どきどきした気持ちが入り混じっています。
水泳教室のねらいは「水に親しむこと」子ども達が「水泳って楽しいな!」と思えるように、毎回の活動は楽しいものばかりです。
元気に準備体操した後はバタ足の練習が始まります。力強く水を蹴りながら、水泳の基本を体を使ってやってみます。
先生と水中で顔を合わせたり、ビート板でリレーをしたり楽しい活動に子ども達も、あっという間に水に慣れて、どんどん挑戦する気持ちが溢れてきます。水泳の回を重ねることに、「顔を水に浸けられるようになった。」「ビート板を使って一人で泳げた。」と自身の成長を感じながら、水泳を楽しんでいた子ども達でした。
子ども達が大好きなクッキングの時間。今回は保育参観でお家の方とクッキングをしました。
三角巾とエプロン姿のかわいらしい格好で、前の月の食育テーマ「春野菜」を使った「ケーキ寿司」を作りました。プラスチックナイフで野菜を切ったり、酢飯に具材を混ぜ込んだりと、色んな作業もお手の物です。
お家の方に手伝ってもらいながら、カップに春野菜を混ぜ込んだちらし寿司や、かにかま、卵、のりを詰めてひっくり返すと素敵なケーキ型のお寿司が完成しました。
「わあ!きれい!」と出来上がりの感動を親子で共有しながら、楽しい時間となりました。
ハムにチーズを乗せて巻いた「くるくるサラダ」はお家の人に味見してもらいました。「おいしい!」の声に、子ども達の顔にも笑顔がこぼれていました。
年に三回ある「森の幼稚園」。近郊のネーチャーセンターの森を、季節の移り変わりを感じながらハイキングをします。
ひまわり組最初の森の幼稚園では、新緑の木々に囲まれた道を歩きました。鳥のさえずりを聞きながら進んでいくと、広場では本学園ヴァイオリン講師が出迎えてくれました。
森に響き渡る美しいヴァイオリンの音色に子ども達もすっかり聞き入っていました。子ども達にお馴染みの曲を演奏やヴァイオリンの楽器についてクイズを楽しみました。森のコンサートの後は、楽器体験教室です。
森のコンサートで聞いたヴァイオリンやキーボードをそれぞれの講師の先生と体験します。幼児期の豊かな感性と好奇心で演奏を楽しんでいた子ども達の姿はまるで小さな音楽家です。