春の訪れとともに新しい幼稚園生活の始まりです。男子1３名、女子1２名の計2５名の元気な子ども達が育英学園年少さくら組へ入園しました。
大きくなったことへの喜び、新しい生活への夢や期待など、たくさんの想いを持ってこの日を迎えたピカピカの子ども達。
　式では、一人ひとり名前が呼ばれると「はい！」と返事をし前に出て，さくら組の名札をつけてもらいました。
元気に駈け寄って来る子、お父さんやお母さんの顔を見ながら一歩ずつゆっくり歩いて来る子、また泣けてしまった子など様々ですが、どの子も胸に付けてもらった名札を嬉しそうに眺めていたのが印象的でした。
年長組さんからの歓迎の歌を聞いたり、保育者からのお楽しみの寸劇を見たりしているうちに笑顔も見え始め、その顔はすっかり幼稚園児でした。
さぁ、今日からさくら組のスタートです。元気で楽しく伸びのび大きく成長していきたいとお思います。

楽しみにしていたクッキング。初めて作るメニューはおにぎり３種とポテトサラダ。
朝から、「先生，お弁当が入っていないよ。」と心配をする子ども達が何人かいました。「今日はクッキングでしょ。これからみんなで作るんだよ。」とお話をすると、「そうだけど、本当に作るの？」。
どうやらお料理ごっこと思っていたようです。可愛いエプロンと三角巾をつけて、しっかり手を洗って座りました。
材料を一つひとつ紹介し、図を描きながら切り方をお話しました。猫の手で材料をもち、そう～とゆっくり切っている姿はとても可愛らしかったです。おにぎりは袋に具をいれグルグル腕を回して作る「ビュンビュンおにぎり」。
とても美味しくできました。初めてのクッキングは素材のにおいや感触を楽しみ充実した時間でした。これからも、子ども達と一緒に作る楽しみ、食べる喜びを感じながら「元気ッズ」になりたいと思います。

いつもとは違う保育室の雰囲気にどことなくソワソワ。ちょっぴり照れた様子でお父さん、お母さんと一緒に登園してきた子ども達。
そんな緊張も、いつもの玩具で遊んで行く間に普段の笑顔に戻っていました。大好きなダンスに「よいこのマンハッタン音頭」の盆踊りを楽しく踊りました。
お父さんの日にちなんで「お父さんの足音」を心をこめて歌いました。きっと、お父さんの心に響いたことでしょう。
本日の制作活動は、紙コップと輪ゴムを使って跳ぶ玩具作りです。子ども達が跳ぶ動物や乗り物など好きな絵を描きました。
お父さん・お母さんが輪ゴムを紙コップにはめて固定し、子ども達が描いた絵を貼りました。
見事な連携で、可愛い跳ぶ玩具が完成しました。一緒に作った手作り玩具で、親子で跳ばし合いして盛り上がりました。
最後にサイコロを使ってふれあいゲーム。和やかな雰囲気の中で親子の絆がより深まった一日でした。