クッキングが大好きなさくら組さん。エプロンと三角巾をつけた姿がなんとも可愛らしいです。お月見が近いこともあって、メニューはお月見団子とけんちん汁を作りました。まん丸の中秋の名月にそっくりのお団子を作るために、さつまいもを混ぜた団子粉をころころと丸めました。「粘土みたいで楽しい。」と様々な大きさのまん丸お団子が次々と出来上がりました。けんちん汁の材料であるこんにゃくと豆腐をプラスチックナイフで切りました。自分達で作ったご飯は格別。出来上がった三種類の味のお団子とけんちん汁をおいしそうにほおばる子ども達でした。「おかわり!」の声が続々とあがり、楽しくておいしい時間となりました。

幼稚園に入園して初めての森の幼稚園。近くのネーチャーセンターを散策し、自然とたくさん触れ合って遊ぶ日です。森のハイキングコースは緑の木々に囲まれ、赤や黄色に葉っぱが色づき始めている頃でした。道を進んでいくとシマリスが通りかかり、子ども達は息をひそめてシマリスの様子を観察していました。地面に空いた穴を見つけて、「リスさんのお家かな。」と穴を覗き込んで楽しみました。コースの途中で広場に寄り道して、自然の中で思いきっり遊びました。倒れた木を橋渡りして遊んだり、葉っぱを集めてバーベキューごっこをしたりと次から次へと楽しい遊びを発見していく子ども達でした。

この日を待ちに待っていた子ども達。近くの消防署に見学にでかけました。消防士についての紙芝居をよんで、ますます気持ちが高り、「早く行きたいね。」と前日からワクワクでした。
消防士さんが、消防士の仕事や消防車についてやさしく説明してくださいました。実際に使う、ずっしりとしたユニホームやヘルメットを着けさせてもらったり、消防車の運転席に座らせてもらったりと貴重な体験をしました。大きなはしご車の運転席に乗った子ども達の目はキラキラと輝き、本当の消防士さんになった気分を味わいました。最後は消防士さんに質問をし、お礼にクラスで歌っている「あわてんぼうのサンタクロース」の歌をプレゼントしました。子ども達の可愛い歌に消防士さんもにっこりでした。