新年最初の行事は「もちつき大会」から始まります。まずは元気な獅子舞の登場です。保育士が扮した軽やかに舞う獅子舞に子ども達も大喜びです。頭を噛まれると縁起のいいといわれる獅子舞に、頭を突き出している子ども達もちらほら。
大きな臼と杵を使った餅つきでは、子ども達の「よいしょ!」の掛け声が部屋中に響き渡ります。学園祭(発表会)で「おむすびころりん」劇を発表したさくら組の子ども達は、「ねずみのお餅つきと一緒だね。」と劇の一場面を思い出しながら、にこにこでした。つきたてのお餅は、あんこやきなこ、醤油味でおいしくいただきました。「やわらかくておいしいね。」と大満足の子ども達でした。
大雪の翌日、広い園庭が一面の銀世界になり、子ども達が楽しみにしていた雪遊びを思い切り楽しみました。積もったばかりのふわふわの雪に足を一歩一歩踏み出しながら、その感触を楽しみました。さっそく雪合戦が始まり、きゃっきゃと子ども達のはしゃぐ声があちらこちらから聞こえました。いつもの滑り台も、滑り終えると雪の上に到着。そんな普段はできない遊びを楽しみながら、ふかふかの雪のベッドに寝転がったり、かまくら作りを楽しんだりと雪遊びはどんどん広がりました。
年長ひまわり組さんが卒園前にお世話になった先生方や楽しい園生活を一緒に過ごした在園児に手作りカレーを振舞う「卒園レストラン」。ひまわり組さんが招待状を持ってきてくれた時から、さくら組の子ども達も当日を心待ちにしていました。ひまわり組さんお手製の食券を持って、ひまわり組に行くとのお部屋はきれいにテーブルセッティングされ、「いらっしゃいませ!」と元気な声でひまわり組の子ども達が迎えてくれました。やさしいお兄さんお姉さんに席を案内され、お茶を出してもらったり、カレーとフルーツポンチを運んでもらったりと本当のレストランに来ているみたいにワクワクしていた子ども達でした。「お味はいかがですか?」と可愛らしい店員さんに聞かれ、「おいしい!」と満天笑顔で答えていました。