ニューヨーク育英学園が運営するなわとびクラブチーム「Japanese Children’s Society(JCS)」は、 2026年6月17日(火)〜20日(土)にニューヨーク州バッファローで開催された AMJRF National Championship 2026(第7回全米なわとび選手権)において、 金メダル13個・銀メダル16個・銅メダル14個の計43個を獲得しました。
全米各地から約30チーム・900名を超える選手(前年の約2.5倍)が参加した本大会で、 JCSは複数の年齢カテゴリーにわたり上位入賞を果たし、 遠征した14名全員が表彰台に立つという、学園史上最多となる成果を収めました。
団体対抗 Team Show でフィニッシュポーズを決めるJCS遠征メンバー(ニューヨーク州バッファロー、2026年6月)
<AMJRF National Championship とは>
AMJRF(American Jump Rope Federation)は、国際跳び縄連合(IJRU)認定の米国公式なわとび競技連盟。 第7回となる2026年大会は、ニューヨーク州バッファローの Buffalo State University で開催され、 全米各地から約30チーム・900名を超える選手(学園調べ・前年の約2.5倍)が参加しました。
バッファロー市はこの大会を2026年度の「シグネチャーイベント」として誘致することに成功しており、 参加者750名超・ホテル宿泊1,250泊分・地域経済への波及効果は100万ドルを超えると地元で試算されるほど、 街を挙げての一大イベントとなりました。
|
750名超
大会参加者数
|
1,250泊
ホテル宿泊数
|
100万ドル超
地域経済波及効果
|
<地元テレビも取材するほどの大会でした>
今大会は地元バッファローの主要テレビ・ラジオ局でも事前から大きく報道され、全米規模のスポーツイベントとして注目を集めました。 実際にBuffalo ABC系列局 WKBW-TV が大会を取材したニュース映像がこちらです。
※現地テレビ局の動画をそのまま埋め込んでいるため、再生開始時に地元CMが流れます。あらかじめご了承ください。なお、今回の放送内でJCSチームが取り上げられることはありませんでしたが、来年以降の登場に期待したいところです。
<こんな見出しで紹介されました>
大会期間中の2026年6月19日(木)には、地域のお祭り「Buffalo Juneteenth Festival」でもなわとびのデモンストレーションが行われるなど、 競技だけでなく地域コミュニティとの交流の面でも話題を呼んだ大会でした。
<JCS メダル獲得サマリー>
合計 43個のメダル ― 学園史上最多
<競技種目の略称一覧>
| 略称 | 種目名 | 内容 |
|---|---|---|
| ◆ Double Dutch(ダブルダッチ)種目 | ||
| DDSS | Double Dutch Speed Sprint | ターナー2名+ジャンパー1名。30秒間の跳躍回数で競う。 |
| DDSR | Double Dutch Speed Relay | 4人1チームのリレー方式。合計跳躍回数を競う。 |
| DDC | DD Challenge (1×30) | 30秒間の跳躍回数を3試技合計で競う。 |
| DDPF | Double Dutch Pair Freestyle | 4名で役割を交換しながら行うフリースタイル種目。 |
| DDSF | Double Dutch Single Freestyle | 3名で役割を交換しながら行うフリースタイル種目。 |
| ◆ Single Rope(シングルロープ)種目 | ||
| SRSS | Single Rope Speed Sprint | 個人が30秒間の跳躍回数を競う。 |
| SRDR | SR Double Unders Relay | 2人1チームで30秒間、二重跳びを交互にこなすリレー競技。 |
| SRSE | Single Rope Speed Endurance | 個人が3分間、跳び続けた回数を競う持久力種目。 |
| SRSR | Single Rope Speed Relay | 30秒×4名のバトンタッチ形式リレー種目。 |
| SRIF | SR Individual Freestyle | 個人短縄フリースタイル演技。 |
| SRPF | SR Pair Freestyle | 2名で行う短縄フリースタイル演技。 |
| SR TU | Single Rope Triple Unders | 三重跳びの跳躍回数や難度を競う種目。 |
<メダル成績リスト>
| 種目 | カテゴリ | 順位 | メンバー |
|---|---|---|---|
| 🥇 金メダル(全13個) | |||
| DDSS | Male 12-13 | 🥇 1位 | Shimato Ishikawa・Kaishin Lin・Sohta Nakajima |
| DDPF | Male 14-15 | 🥇 1位 | Shimato Ishikawa・Kaishin Lin・Osuke Naito・Sohta Nakajima |
| SRDR | Male 12-13 | 🥇 1位 | Kaishin Lin・Sohta Nakajima |
| SRSR | Male 14-15 | 🥇 1位 | Shimato Ishikawa・Kaishin Lin・Osuke Naito・Sohta Nakajima |
| 🥈 銀メダル(全16個) | |||
| DDSS | Male 12-13 | 🥈 2位 | Hiroto Kitayama・Kaito Minami・Ryotaro Mine |
| DDSS | Mixed 14-15 | 🥈 2位 | Akari Amemiya・Daichi Kitayama・Aoi Minami |
| DDSS | Male 19+ | 🥈 2位 | Yuki Fukai・Daimu Ishikawa・Yusuke Tanno |
| DDSR | Mixed 12-13 | 🥈 2位 | Hiroto Kitayama・Kaito Minami・Ryotaro Mine・Yuri Tanno |
| DDSF | Male 19+ | 🥈 2位 | Yuki Fukai・Daimu Ishikawa・Yusuke Tanno |
| 🥉 銅メダル(全14個) | |||
| DDSR | Male 14-15 | 🥉 3位 | Shimato Ishikawa・Kaishin Lin・Osuke Naito・Sohta Nakajima |
| SRDR | Male 12-13 | 🥉 3位※ | Shimato Ishikawa・Hiroto Kitayama |
| SRDR | Mixed 12-13 | 🥉 3位T | Osuke Naito・Yuri Tanno |
| SRSS | Male 12-13 | 🥉 3位T | Hiroto Kitayama(個人) |
| SRSS | Male 16-18 | 🥉 3位 | Daimu Ishikawa(個人) |
| SRSR | Mixed 12-13 | 🥉 3位 | Hiroto Kitayama・Kaito Minami・Ryotaro Mine・Yuri Tanno |
※成績は大会主催者(AMJRF)が公表する公式記録(Verified Results)に基づいて掲載しています。同記録が参加者の実名で公開されているため、本記事も公式記録に準じて実名を記載しています。
※SRDR Male 12-13(Entry #1141)は、AMJRF公式記録上は4位となっていますが、表彰式では3位・銅メダルが授与され、選手も実際にメダルを受け取っています。この記載の相違について、現在AMJRF側に確認を依頼中です(本記事では表彰実績に基づき3位として掲載)。
<その他の出場記録(入賞以外)>
| 種目 | カテゴリ | 順位 | 備考 |
|---|---|---|---|
| DDSS | Mixed 30+ | 4位 | JCSチーム |
| DDSR | Mixed 14-15 | 4位 | JCSチーム |
| DDSR | Male 19+ | 6位 | JCSチーム |
| DDC | 各カテゴリ | 4〜40位T | 複数エントリー |
| DDPF | Mixed 12-13 | 4位 | JCSチーム |
| DDPF | Mixed 14-15 | 10位 | JCSチーム |
| DDSF | Mixed 12-13 | 5位 | JCSチーム |
| DDSF | Mixed 14-15 | 8位 | JCSチーム |
| Team Show | 全カテゴリ合同 | 8位 | JCS(14名出場) |
| SRDR | Male 12-13 | 7位 | JCSチーム |
| SRDR | Male 14-15 | 6位 | JCSチーム |
| SRDR | Female 14-15 | 15位T | JCSチーム |
| SRDR | Male 19+ | 6位 | JCSチーム(2名) |
| SRSS | Male 12-13(個人多数) | 5〜10位T | JCS個人複数エントリー |
| SRSS | Female 11Y | 9位 | JCS(個人戦) |
| SRSS | Male 30+ | 5〜6位 | JCS個人複数エントリー |
| SRSR | Mixed 19+ | 17位 | JCSチーム |
| SRIF | Male 14-15 | 16位 | JCS(個人戦) |
| SR TU | Mixed 30+ | 4位 | JCS(個人戦) |
※上記は入賞(メダル)以外の出場記録です。Scratch(棄権エントリー)は掲載を省略しています。
遠征メンバーが訪れたナイアガラの滝にて(2026年6月、バッファロー遠征中)
+ おまけ:SPECIAL COLUMN
お父さんたちの全米挑戦 ― 仕事の合間に磨いた縄跳びで、メダル4個
|
今大会には、JCS選手の保護者であるお父さん2名が子どもと肩を並べて出場しました。 Kiyotake Ishikawa さんと Daiki Naito さん――普段は仕事をこなしながら、週末や仕事の合間を縫って縄跳びの練習に励んできました。 2人は Mixed 30+ の Single Rope Double Unders Relay で2位・銀メダルを獲得。 さらに個人種目でも、Kiyotake Ishikawa さんが Male 30+ SRSE で3位・銅メダル、 Daiki Naito さんが Male 30+ SRSS で3位・銅メダルを獲得し、2人合わせて計4個のメダルを手にしました (遠征メンバー14名の43個とは別枠)。 メダルを首に下げながら笑顔で歩く2人の姿は、子どもたちにとっても、会場全体にとっても、大会最大の「ハイライト」のひとつとなりました。 |
銀メダルを首に下げて歩くお父さん2名(左:Daiki Naito さん、右:Kiyotake Ishikawa さん)。AMJRF 2026 National Championship / Buffalo, NY |
詳しい公式プレスリリース(PDF)はこちらから