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Mキャンパス

体験を通して味わう日本の新年

サタデースクールマンハッタン校・幼児部「お正月の集い」

2026年1月10日、第3学期を迎えた育英サタデースクール・マンハッタン校では、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」という子どもたちの元気な声と笑顔が校舎中に響き渡った。

幼児部では、新年最初の保育行事として「お正月の集い」を行った。最初は、体育館で「かるた大会」を行った。ひらがなに親しむ目的で普段からかるたを楽しんでいるが、体育館の床いっぱいに広げられた大型のかるたに子ども達は大興奮していた。年中、年長と学年ごとに分かれて行ったが、年中組のお友だちに「あの、いちごの絵のカードだよ」と教えてあげる年長組のお姉さんや、「僕たちチームになろう!」と声を掛け合ってチームで団結する男の子たちの姿が見られた。

かるた遊びを楽しむ幼稚園児
かるた遊びを楽しむ幼稚園児

その後、教室に移動し、紙芝居でお餅つきやおせち料理のことを学び、さらには、お年玉やお雑煮の始まりなどお正月にまつわる話を聞いた。

また、折り紙で紙風船を作り、床に座ったまま手で紙風船を続けて打つ昔のスタイルの遊びも楽しんだ。さらに、グループに分かれて“おかめとひょっとこ”の福笑いにも挑戦した。「これは目だよ」「今度は口ね」と顔のパーツを渡す周りの子どもたちと、福笑いに挑戦していた子どもが、目隠しをとった瞬間に出来上がったひょっとこを見て一緒に笑い合う姿に、新しい年の希望が見えた。来週もこま作りとこま回し大会、お正月◯☓クイズ、新年の夢インタビューなどの「お正月の集い2」を開催する予定だ。

おかめとひょっとこでも挑戦
おかめとひょっとこで挑戦

育英サタデースクールでは、日本語を学ぶだけではなく、知識教育・体験教育・人間教育の三つを柱とした「ニューヨークならではの日本教育」を大切にしている。幼児部においては、文字や知識を先行させるのではなく、遊びや文化体験を通して語彙を増やし、日本文化を感じ取り、心に残る学びとして積み重ねていくことを重視している。「お正月の集い」も、そうした学園の教育理念に基づき、体験を通して文化や価値観に触れる機会として行われている。