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ニューヨークの最前線で学ぶ小学部5年生「社会の見方@フジサンケイグループ」

ニューヨーク育英インターナショナルスクール

ニューヨーク育英インターナショナルスクール(全日制)では、教科書で得た知識を実社会と結びつけ、自ら体験し、考え、言葉にする学びを重視している。世界有数の情報発信都市・ニューヨークという環境を生かし、本物の現場に触れることで、社会を多角的に捉える力を育んでいる。

1月27日、小学部第5学年は、社会科「情報産業とわたしたちのくらし」の授業の一環として、マンハッタンにあるFujisankei Communications International, Inc.(フジサンケイグループ)を訪問した。放送局に到着した子どもたちは、まずメディアに関するクイズに挑戦した。アメリカにおけるテレビの平均視聴時間やスマートフォンの利用率など、具体的なデータをもとに、情報が人々の暮らしにどのような影響を与えているのかを考えた。

「数字で見ると、テレビやスマホが生活にこんなにも影響しているんだと分かって驚いた」と話す児童もおり、教科書で学んだ内容が現実の社会と結びついていることを実感する時間となった。

続くスタジオ見学では、実際にイヤホンマイクを装着し、テレビカメラの前に立って天気予報の原稿読みを体験した。久下香織子キャスターから丁寧なアドバイスを受けながら、一人ひとりがキャスター役に挑戦した。

「読むだけじゃなく、声の出し方や間の取り方で伝わり方が変わることが分かった」「カメラの前に立つとすごく緊張したけど、楽しかった」と、子どもたちは目を輝かせながら感想を口にしていた。

また、映像を切り替えるスイッチ操作やカメラワークについての説明を受け、放送がどのような技術と多くの人の連携によって成り立っているのかを学んだ。

「ニュースは一人で作っているわけじゃなくて、たくさんの人が協力していることが分かった」と、報道の裏側に興味を深める様子も見られた。

普段は画面越しに見ているスタジオの中に実際に立ち、放送局のスタッフになりきってニュースを伝える体験に、子どもたちは緊張しながらも意欲的に取り組んでいた。質問の時間には、「ニュースを作るときに一番大切なことは何か」「キャスターとして一番大変なことは何か」といった問いが次々と投げかけられ、報道の現場への関心の高さがうかがえた。

引率した教員は、「教科書で学んだ『情報産業』という言葉が、実際の仕事や人の姿と結びつくことで、子どもたちの理解が一気に深まったと感じます。知識として教科書で学ぶのに留まらず、実際に自身の目で見て全身で体感することで、深い学びに繋がる。ニューヨークという場所だからこそできる学びです」と語る。

今回の校外学習を通して、子どもたちは知識を実体験として結びつけるとともに、情報を正確に、責任をもって伝える仕事の重みややりがいについて学んだ。

「将来、責任感を持って、チームワークを大切に仕事をしていきたい」「伝える仕事って大変だけど、すごく大事だと思った」と話す児童もおり、この体験が将来を考えるきっかけとなった様子がうかがえた。

ニューヨーク育英インターナショナルスクール(全日制)では、今後もこの地の利を最大限に生かし、世界とつながる現場での学びを通して、思考力・表現力・判断力を備えた人材の育成を目指していく。