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親子で楽しむ日本体験シリーズ「節分」

ニューヨーク育英学園特別企画「にちようびはにほんごで遊ぼう」

2月1日、ニューヨーク育英学園にて、「にちようびはにほんごで遊ぼう」イベントが開催された。「にちようびはにほんごで遊ぼう」は、日本文化を体験してもらうことを目的として、ニューヨーク育英学園ニュージャージー校にて各学期2回開催している地域交流型のイベントだ。

2月1日の「節分の集い」では、事前申し込みをした普段は日本語での保育を体験していない2歳半から6歳くらいまでの子どもたちとその保護者が集まった。

最初は、節分をテーマにした紙芝居が行われた。先生がゆっくりとページをめくるたびに、ござの上で絵や声の抑揚に反応し、目を丸くしたり、にこっと笑ったりと、それぞれの形で紙芝居の世界を楽しんでいた。紙芝居の中で登場する鬼に対して、「この鬼さんはどんな鬼かな?」と先生が問いかけると、保護者が「強そうだね」「かわいいね」と声を添える場面もあり、親子で同じ時間を共有する温かな空気が広がっていった。

また、節分に飾られる“ひいらぎいわし”に由来して、実際のひいらぎの葉を目で見て触ったりと五感を使った体験も行われた。

続いて行われた鬼のお面作りでは、保護者が子どもの手を支えながら、自分で切った飾りを貼ったり、クレヨンで色をつけたりする姿が見られた。「ここに貼ってみようか」「上手だね」といった声が自然と飛び交い、会場は終始、笑顔に包まれていた。

豆まきの時間には、先生が紙芝居で登場した鬼そっくりの鬼に扮して現れ、子どもたちは自分たちで制作した鬼のお面をつけ、先生鬼や壁の鬼のイラストに向けて、豆に見立てたカラーボールを投げて退治しようした。元気に大奮闘したり、怖くてお母さんの影に隠れたりする様子に周囲からは温かい笑いが起こった。

イベントの最後には、節分の豆をお土産に持って帰り、年の数+1個食べることも学んだ。保護者は、「日本文化を楽しみながら体験できる時間が嬉しい」と話した。

親子イベント「節分の集い」は、親子で季節の行事を感じながら他の親子とも交流を楽しむことができる集いとなった。

ニューヨーク育英学園では、今後もこうした親子で安心して参加できる機会を大切にしながら、日本語や日本文化に触れる場を提供していく。