半場 綾子

TEACHERS INTERVIEW

半場 綾子 AYAKO HANBA

育英サタデースクール NJ校 ディレクター
インターナショナルスクール 事務局長

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PROFILE

半場 綾子(はんば あやこ)

東京藝術大学声楽科卒。イタリア留学を経て、ミシガン大学大学院にて多くのプロジェクトに参加。 全米各地でオペラ歌手として活動する傍ら、北米の日本人教育に従事。 2005年よりニューヨーク育英学園に勤務。苦手だった英語を克服し、音楽の世界から教育の道へ転身した異色の経歴を持つ。 「一人の教師との出会いが人生を変える」を信念に、約20年にわたり子どもたちの個性を引き出し続けている。

活動記録
01

これまでの職歴や経験について教えてください。

私の原点は、実は「音楽」にあります。高校1年生の時、音楽の先生に歌声を認められたことをきっかけに声楽の道を志し、東京藝術大学の声楽科(オペラ専攻)に進学しました。卒業後はイタリアへ渡り音楽院に在籍していましたが、そこで運命的な出会いがありました。

たまたま来校していたミシガン大学の教授に声をかけられ、アメリカへ渡ることを決意。当時、英語は人生で一番の苦手科目でしたが、大学院入学のために死に物狂いで勉強しTOEFLを突破しました。大学院在籍中はフロリダやシカゴなど全米各地でパフォーマンスを行う傍ら、日系の塾で講師を務め、海外で育つ日本の子どもたちの教育に携わり始めました。その後、縁あって2005年に育英学園へ。気づけば約20年の月日が流れました。

一人の先生との出会いが
人生を180度変える。
だからこそ、今度は私が
子どもたちの「隠れた才能」を見つける番。

— 半場 綾子

Q 02

子どもの頃の夢は何でしたか?

高1の時に先生に才能を見出されるまでは、今の自分は想像もしていませんでした。一人の先生との出会いが人生を180度変えるということを、私自身が身をもって経験しています。だからこそ、今度は私が子どもたちの「隠れた才能」を見つける番だと思っています。

ニューヨークでの教育活動
03

ニューヨークで教えることの魅力や難しさについてどうお考えですか?

現在は、全日制の事務局長と、育英サタデースクールNJ校のディレクターを務めています。かつて音楽の道を志し演奏活動に打ち込んでいた経験と、現在の事務局運営という仕事は一見対極にあるようですが、一つの舞台を成功させるために細部まで調整を重ねるプロセスは、学園を円滑に動かしていく現在の業務にも通じるものがあります。

ニューヨークで教育活動を支える魅力は、多様な背景を持つ子どもたちが日本語を通じて自身の世界を広げていく姿を、長期的な視点で見守れることです。変化の激しいこの地でいかに安定した教育環境を継続させるかという責任を感じながら、2005年からのこの学園での経験を活かし、現場を支える土台作りに努めています。

Q 04

教育において大切にしていることは何ですか?

「本物に触れること」と「諦めない心」を大切にしています。私自身、プロの音楽家として研鑽を積む中で、本質を追求する厳しさと喜びを学びました。また、アメリカでの大学院入学のために、人生で一番の苦手科目だった英語を死に物狂いで克服した経験は、今も私の大きな自信となっています。

子どもたちにも、自分の可能性を決めつけず、情熱を持って挑戦し続けてほしいと願っています。一つひとつの課題に粘り強く向き合い、「本物」の体験を通じて成長できる質の高い教育環境を整えることに全力を尽くしています。

自分の可能性を決めつけず、
情熱を持って挑戦し続けてほしい。

— 半場 綾子

Q 05

子ども達や保護者へのメッセージをお願いします。

2005年から今日まで、多くの親子様と出会い、共に歩んできました。海外での生活や教育には、日本とは異なる苦労も多いかと思います。

しかし、そこで壁にぶつかった経験こそが、将来子どもたちの大きな力になります。長年この地で子どもたちの成長を見守ってきた経験と、私自身の異文化での奮闘記を糧に、皆様の心強いパートナーとして、これからもお子様の成長を全力でサポートさせていただきます。

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