2017-1 Sumire Class
幼児部全クラスで「子どもの日の集い」が行なわれました。立派な鎧兜を前に子ども達は、子どもの日にちなんだお話を聞いたりクイズに答えたりして楽しみながら、端午の節句について学びました。また、各クラスで製作した「こいのぼり」の発表会も行われました。年中さんは、つるし鯉のぼりを作りました。カラービニールでカップを包み、その上にキラキラの折り紙を貼って鱗を再現しました。最後に棒から釣り糸を垂らし巻きつけて珍しいつるし鯉のぼりの完成です!集いの後にはお待ちかねの柏餅をお弁当の時間に頂きました。子ども達は、楽しみにしていた柏餅を早く食べたい気持ちからでしょうか、いつもより少しお弁当を食べるスピードが速かったように思いました。柏餅を食べた子どもたちからは、「あーいいにおい!」、「しあわせ~!」と喜びの声が教室に響きわたっていました。これからも子ども達には、力強くあきらめない生命力に溢れている鯉のように、たくましく大きく育っていってほしいなと願っています。
気持ち良い天気の中、幼児部では「春の遠足」に出かけました。行き先は動物園もある広い公園(ヴァンサン・パーク)です。朝から大興奮の子どもたちでした。動物園では大人気のマウンテンライオン、サルをはじめ巨大な鳥コンドルや珍しい爬虫類見て目を輝かせていたのが印象的でした。友達と楽しさを共有しながら動物園を後にした後は、自然の中で頂いたお弁当。その味も格別です。また、昼食後は、縦割りのグループに分かれ公園内の森で「探検ごっこ」を楽しみました。手渡された探検カードに書いてある、「トゲトゲの実」や「虫食い葉っぱ」などを力を合わせて見つけながらゴールを目指しました。もう子どもたちは、すっかり探険家になった気分で森の中を勇ましく歩き進んでいました。その中で、年少さくら組さんの手をしっかりと年長さん、年中さんが手を繋ぎ助け合う姿に、私たち保育者も自然と笑顔になる素敵な一日でした。
朝から子どもたちは、色鮮やかな浴衣や法被姿で登園し、日本のお祭りの雰囲気が学園いっぱいに広がりました。全園児が集い、和太鼓体験、お面作り、ブラックシアター鑑賞など楽しい企画が盛りだくさんの内容で大いに盛り上がりました。特に和太鼓体験では、先生のお手本をしっかりみて学び、和太鼓独特のリズムをしかっかりとつかんで演奏できていました。体の芯にまで響く力強い太鼓の振動をしっかりと感じ、叩き終わった後には、すっきり気分爽快の素敵な笑顔がたくさん見られました。最後は、盆踊りを全員で踊り、余韻に浸りながら、夏のお楽しみ会の最後を締めくくりました。みんなで楽しんだ夏のお楽しみ会は、子どもたちにとって忘れられない思い出のひとつになったのではないでしょうか。