数日後に迫ったお泊り保育に向けて、ミツワマーケットプレイスにお買い物に行きました。お泊りする日のためにカレーライスの材料やサツマイモを調達です。事前に買う物と分担を決めておいた子どもたち。当日はメモを見ながら、「野菜売り場はこっちだよ。」「どれが美味しそうかなぁ」と可愛らしいお買い物名人たちが頑張ってくれました。先生がこっそりチョコレートを買い物かごに入れようとすると「…！ダメ―！」としっかり買うべきものが分かっている子どもたちでした。お泊り保育当日には「あ、これ僕たちが買ったやつ！」と、いつも以上にクッキングに気合いが入り、とっても美味しいカレーライスが完成しました。また、サツマイモはキャンプファイヤーのあとの火の中に入れ、ホクホクの焼き芋になりました。パジャマに着替えた後に夜食として食べた焼き芋は、心もほっこり暖まる思い出の味となりました。

　魅せてくれました、年長ひまわり組！　運動会にて、選手宣誓に始まり、競技の中で年下を気遣ったり、リレーでは力強い走りを見せてくれたりと、最年長らしく、様々な場面で頼もしい姿を見せてくれました。その中でも一番いい表情をしていたのは、やはり組体操演技。一人技から全員技まで、計９つの技を披露しました。仲間を想いながら練習を重ねることで、技だけでなくクラスの団結力も揺るぎないものになっていった子どもたち。そして迎えた本番、２２人の凄まじい気合いと真剣な表情は、見ている人全員の心を動かす演技となり、終わってしまうのが惜しいほどの組体操となりました。やり切った後の子どもたちの表情は、安堵と自信に溢れ、また一つ大きく成長したことを実感させてくれました。

　５月にも挑戦したバイオリン、１２月に再チャレンジです。バイオリンを手にすると、第一回目に講師の先生に教えてもらったことが蘇ったようで、美しい音色が教室に響き渡りました。今回は弦を指で押さえて「メリーさんの羊」の曲を弾いてみました。指の動かし方を教えてもらった子どもたち、順番を覚えるのはあっという間でしたが、指を動かすとなると、これは難しい！なかなか思うように指が動きません。左手は弦を押さえながら右手は弓を動かす、という難しさを体感しました。でも、難しいからこそやる気になれるひまわり組！諦めることなく挑戦し、最後には先生と一緒にバイオリンで曲を弾くことが出来ました。このひまわり組さんの中から、いつかプロのバイオリン奏者が誕生するかな？