2019-2 Sakura Class
「相手を思いやる優しい心」をテーマに、さくら組は劇に取り組みました。子どもたちにとって初めての学園祭、まずは動物の絵本やダンス、真似っこ遊びに慣れ親しんだ後、劇の練習を進めました。学園祭本番の朝、家族に手を引かれてやってきた子どもたち。着替えをしながら、「さみしい〜」「早く見せたい!」「ドキドキする…」など、様々な表情が垣間見えました。幼児部合唱では、お母さんやお父さんの顔を見つけ、少しホッとした子どもたち。ライトを浴び、たくさんの人の前で、大きな口で歌うことで、ドキドキした心も少しほどけたようでした。その次に行われたさくら組の劇では、練習と本番の違いに戸惑った子もいましたが、全員で舞台に上がることができました。学園祭での経験が、子ども達を一回り大きく成長させたようです。
ジャコランタンの飾り付けに、トリートバッグの製作など、保育室内は日々ハロウィンの装いに包まれていました。待ちに待ったハロウィンパーティ当日、コスチュームを着て登園した子どもたちは、廊下で小学生や先生と笑顔でハイタッチをしながらやってきました。ヒーローやプリンセス、恐竜や怪獣など、子どもたちの「なりたい」気持ちが詰まった衣装で、様々なポーズを見せ、なりきる子どもたち。大賑わいの1日が始まりました。ファッションショーでは、英語で衣装の紹介にチャレンジしました。トリックオアトリートでは、小学生から出される英語のクイズに挑戦し、いただいたお菓子をトリートバックにしまっていました。笑顔いっぱいの、楽しい一日となりました。
世界大会で優勝経験のある加藤先生と笠間先生を講師として迎え、ダブルダッチ体験を行いました。子ども達はまず、低くゆるく張られた1本の縄を跳びこえ、次はゆらゆらと左右にゆれる縄を跳びました。「とべた!」「かんたんだった〜!」と楽しい声であふれるなか、次に与えられたチャレンジは、ぐるぐると回る2本の縄を跳ぶこと。それまで笑顔だった子どもたちの顔には、「どうしよう」と不安の表情にかわりました。「先生の目を見て跳んでごらん」と、講師の先生に勇気づけられ、思い切り縄の中へ飛び込む子どもたち、すると魔法がかかったように足の下を2本の縄が交互に通り抜けました。「できた!」と自信と笑顔が輝く1日となりました。ダブルダッチクラブに年中組より参加することができ、幅広い年齢やレベルに応じてクラスが設けられています。