10月22日、紅葉しはじめた「森のようちえん」に出かけました。学園からスクールバスで１５分程の距離にある、Tenafly nature Centerです 。森の中の道標は、黄色い三角の印。この印を辿りながら森の中を歩いていきます。5月に来た時、青々と茂っていた木の葉は赤や黄色に紅葉していて、地面をしきつめている落ち葉の絨毯の上を歩くとふかふかして、落ち葉や地面の優しい柔らかさを足から感じます。どんぐりを見つけたり大きな木の穴を見つけては何かいるのかと想像力をふくらませ、あれやこれやとお友だちとの会話も弾んでいました。また、かわいいシマリスを見つけ、息をひそめて静かに見守る子どもの瞳は、優しさであふれていました。森の広場で、横たわった木の上を通ったり、木登りをしたり、森の中は最高の遊び場所でした。

　始まりに歌う「ハローソング」。その日選ばれた2人のクラスリーダーが前に出て、みんなから「Your name is 〜、Her (His) name is〜.」と名前を言ってもらうのをとても喜び、リーダーになるのをみんな楽しみにしています。ディラン先生のギター演奏で歌う季節の歌、絵本、ゲームを通して楽しく英語に触れ、学んでいます。新しい歌や単語は、ディラン先生の楽しい雰囲気にやる気を引き出されて、どんどん声も大きくなっています。わからない単語も、発音を真似て言うことから始まって、どんどん言葉と意味を吸収していく子どもたちです。みんなの前で発言することで、自信となっています。また、ThanksgivingやChristmasなど英語圏特有の単語や文化に触れる機会にもなっています。

　前日から子どもたちが楽しみにしていた幼児部合同での年末お楽しみ会は、ひまわり組さんによるキャンドルサービスから始まりました。みんなでジングルベルを歌って楽しんでいると、楽しい歌声に誘われてサンタさんが育英学園にやってきてくれました。大きな袋を持ってきてくれたサンタさんにみんなは大喜び！各クラスから歌やダンスをサンタさんに披露してみんなで楽しみました。お友だちと仲良く遊び、元気に過ごした子どもたちにサンタさんからプレゼントをもらい、優しくハグしてもらいました。サンタさんからもらったプレゼントは、家で会えないと消えてしまう・・・その約束をしっかり守る子どもたち。早く家に帰ってプレゼントを開けたい・・・と、楽しい気持ちで家路につきました。