涼しい秋の風、清々しい青空が気持ちいい季節となり、秋の遠足で、Secore Farmへかぼちゃ狩りに出かけました。大きな農場と清々しい空気を楽しむことができました。コロナ禍の中での遠足なので感染対策もしっかり済ませ、安心安全に出発しました。スクールバスに乗り込む子ども達はワクワクの表情でいっぱい。農場では、小さなかぼちゃから特大かぼちゃまで色とりどりのカボチャがいっぱいでした。鮮やかなオレンジ色の大小様々なかぼちゃの中から、自分の好きなかぼちゃを選ぶ子ども達。一つひとつ手にとって、吟味しながら、やっとお気に入りを見つけて大満足の子ども達でした。その後大きなタイヤのトラックに乗って、ハロウィンの飾りが施されている景色を見ながらヘイライドも楽しみました。お弁当の前に「パンプキンカービング」も楽しみました。完成したジャック・オ・ランタンは教室に持ち帰り、暗室にしてライティングしました。みんなから「ワァ～」と歓声があがりました。

　年少組さんにとって初めての森の幼稚園。いつもは幼稚園の遊具やおもちゃで遊んでいる子ども達ですが、森の幼稚園では自然環境の中で新しい発見や遊びを楽しみます。「森の中でいっぱい遊ぶんだ。」「どんな動物がいるかなあ？」と当日を楽しみにしていた子ども達。バスに乗って出かけるのも楽しみの一つです。Tenafly Nature Centerでは、木々の葉が、少しずつ黄色やオレンジに変わり始め、秋になりたての森の風景でした。黄色のマークを確認しながら、黄色のトレールを歩きました。「葉っぱのトンネルだね。」「リスさんだ！」と素速く走り回るシマリスに遭遇し、興奮していました。地面の穴や木の穴を見つけては、「リスさんの家かなあ・・・」と覗き込む姿が可愛らしかったです。自然の中にいると、普段以上に視覚や聴覚、触覚、嗅覚を使います。そういった五感を働かせて大自然の中で過ごす一日が、子ども達にとって大変価値のあるものだと感じた一日でした。そして次回の冬の森（２月）が今から楽しみになりました。

毎年12月は年少組は消防署に見学に行きます。消防署についた子ども達の目に、真っ先に飛び込んできたものは、大きな消防車。消防士さんが早速、消防士の仕事や消防車についてやさしく説明してくださいました。メーターや機材がたくさんあって、子ども達の興味をそそるものが目の前にぎっしり並んでました。消防士の服を着させてもらったり、ホースを持たせてもらったり、金属を切る巨大なはさみを持たせてもらったりと、とても重いものばかりでした。見学の最後に消防車の運転席に座らせてもらと言う一番イベントに目をキラキラさせながら楽しく体験をしました。まさに子ども達の夢が詰まった一日の体験でした。学園に戻り消防士さんへお手紙作り。『消防士さんへ。とってもかっこ良かったです。どうやって火を消すかを教えてくれて、ありがとうございました。』心を込めたメッセージと消防車の絵を描き届けました。