2022-1 Sumire Class
クラス副担任による月に一度のわわわキッズ。子ども達は毎回何をやるのか楽しみにしています。すみれ組になって初めての回では工作をしました。「色々な形に切った色紙から何ができるかな」の問いかけに、子ども達は「こうしてみようかな…」「ここはこう貼って…」と自身でイメージしたものを工夫して作ってみたり、「こういうふうに作るにはどうしたらいいかな…」と試行錯誤したりしながら作品を作っていました。完成した作品の中には、家やお花畑、風車にロボット、チョウチョや電車、線路など、子ども達のオリジナルがたくさんで、さくら組(年少)の時よりハサミの使い方や糊づけも上達し、集中して取り組む姿が見られました。その後は、体を動かす運動遊びやリズム遊び等を経験しました。
5月の初夏を感じる気持ちの良い天気の日にトマトやキュウリ、パプリカの苗と人参の種を植えました。この日を迎える前に、これから育てる野菜の栄養やどのようにして育つのかを写真やイラストを見て学んだ子ども達は「野菜って泥がついてるの?」「野菜って土の中で育つんだ」と、目をまん丸くさせて驚いていました。そしてクラスみんなで土を耕して、人参の種を植えようとすると、「こんなに小さいの?」と、いつも食べている人参がこんなに小さな種からできていることに不思議でたまらない様子でした。「早く大きくなってね」という気持ちを込めて種を蒔き、園庭で遊ぶ度に水やりをし、みんなで植えた野菜を日々観察していたところ、ようやく人参の芽が出てきました。食べられるようになるまで待ち遠しい、すみれ組の子ども達です。
二ヶ月に一度開催されるファンファンヨガ。専科の先生の真似をして頭から足の指先まで、深呼吸をしながらゆっくりと体を動かしたり、体を伸ばしたり、普段なかなか経験することのない動きに子ども達は興味津々。バンダナを後ろ向きに両手で持って背中を伸ばしたり、手を広げて片足を上げてバランスを取ってみたり、様々なポーズに挑戦しました。少々苦戦している様子も見られましたが、友だちに励まされたりしながら取り組み、できた時は顔中笑顔で喜び達成感を感じているようでした。「のびのびするの気持ちいいね」「背中がピンって伸びたよ!」などの声も聞こえ、いつも動かしている体の動きと違う動きに新鮮さも感じていたすみれ組の子ども達でした。