メニュー

2021年度 1学期 4年生

2021-1 4th Grade Class

4年生の学級開き!一番したいことは?

4年生の学級開き!一番したいことは?

 4月になり、校舎に子どもたちの賑やかな声と活気が戻ってきました。それもそのはず、いよいよ全学年終日登校が始まったからです。昨年度までは午前はオンライン、午後の3時間のみの登校だった新4年生の子どもたち。そんな子どもたちが一番に楽しみにしていることはなんでしょう。それは、みんなで一緒にお昼ご飯を食べること。しかし、教室の中では昼食時には話すことができない黙食を行うことになっています。すると、「みんなで外に出て、ソーシャルディスタンスをとりながら食べようよ!」「離れていれば話せるね。」などと意見が。学級開きでの話し合いの結果、4年生は毎日外に出て空の下でお弁当を食べることになりました。昼食の後はそのままお昼休みにできるところも、子どもたちにとっては都合が良いようですね。ぽかぽかと暖かい陽気に包まれながら、今日も楽しくピクニック気分でお弁当を食べています。

理科とは挑戦し続ける教科!

理科とは挑戦し続ける教科!

 今年度初めての理科の授業では、疑問→予想計画→実験観察→結果考察→新たな疑問といった、理科の基本的な学習の流れを説明し、子ども達に、ある宿題を課しました。「一日ビーズを観察し、その秘密を発見し、理由を探ること」渡したのはただの半透明のビーズのブレスレットでした。しかし、学園を一歩出てみると、不思議とビーズの色は青や紫に変化します。子ども達の多くは自分のブレスレットの色が変わっていることに気づきません。バスや車の中なのか、家に着いてからなのか、朝起きてからなのか。子ども達の発見のタイミングはそれぞれでしょうが、きっと大きな驚きと、「なぜ?」を感じたはずです。理由を探るために様々な方法で試行錯誤した子ども達もいたようです。翌日は一日研究結果の発表会。子ども達の出した結論は、太陽の光や特別な光で色が変わるということでした。しかし、意見を交流する中で分かった、暗所で光るビーズの性質。そして、それは色が変化した直後にしか見られないということ。ビーズは光を溜め込んでいるのではないかという予想を立て、教室でも実験と観察を繰り返しました。ビーズを通して理科全体の学習方法について学ぶオリエンテーションとなりました。

初プレゼン!勝手に観光大使!

初プレゼン!勝手に観光大使!

 社会科では都道府県の調べ学習のまとめの活動として、スライドの発表会を行いました。各自で選んだ都道府県の観光大使になりきり、その都道府県の特色や良さを調べ、発表します。多くの子どもたちにとっては、初めて作ったプレゼンテーションでしたが、感心するような力作揃い。写真やイラスト、地図の画像などを上手に使いながら、それぞれが調べた事柄について説明しました。美味しそうな郷土料理の写真や都道府県に関するクイズなどでは、学級中から歓声が上がりました。発表会の後には、それぞれが発表について振り返り、さらに良い発表ができるように何ができるかを話し合いました。話し方が速すぎた、声が小さかった、スライドの文字が多かったなど、それぞれの反省をもとに次回の発表会に向けて考えをまとめていました。4年生では、学習成果の発表や意見の交流を目的として、毎学期スライド発表会を予定しています。次回の発表会も楽しみでなりません。

Save

代表お問い合わせ