5年生は音楽の器楽の時間に専門講師のBerger先生にパーカッションをご指導頂き、練習を重ねました。１学期の練習の集大成として、グラウンドにて、全児童の前でパーカッションコンサートを行いました。曲名は「Stick to it！」で、Berger先生が作曲しました。この曲には、「コロナ禍の厳しい中でも力強く 生きていこう」という意味が込められています。その曲の意味の通り、リズムにのって、堂々と力強い演 奏をすることができました。コンサートを聞いて、下級生からは「かっこいい！ 」、「息が合っていて、たくさ ん練習したのが伝わった。」という感想をもらい、拍手喝采でした。「Stick to it ！」の曲のように、これから も力強く生きていってほしいです。

　ニューョーク育英学園の５年生の恒例である、米づくりに挑戦しました。社会科の学習の一貫として行っています。春に種もみを選ぶ作業から始め、教室のプランターで毎日、水やりをして苗を育てました。田 んぼの草抜き作業にも暑い中、一生懸命に取り組みました。その後、たい肥をまき、田おこしを協力して行いました。その後、田んぼに水を入れ、土を平らにならしました。田植えの際は、田んぼの土の感触を足で楽しみながら、苗を田んぼの深くまでしっかり植えました。これからは田んぼの水の管理が大切になります。稲穂が大きく実るようにみんなで大切に育てたいです。秋の収穫が今からとても楽しみです。収穫した米は家庭科の授業で炊いて、おにぎりにして食べる予定です。

　移動教室では、スクールバスに乗って、6年生と一緒にペンシルペニア州のフィラデルアィアへ行ってきました。事前学習では、アメリ力の独立について学習しました。現地では、1776年7月4日にアメリカの 独立宜言が署名され、ユネスコの世界遺産でもあるIndependence HallやワシントンDCが首都になるまでの間、国会が行われていたCongress Hallを訪れ、アメリカの歴史に触れました。昼食はThe Franklin Square Parkにて、「Can I have a Cheese Steak?」と英語で注文して、支払い、フィラデルフィアの名物であるチーズステーキを食べました。公園では、‘噴水ショーも楽しみました。最後に、The FrankIin Instituteでは、プラネタリウム鑑賞や科学に関連するアトラクションを通して楽しみながら、体験学習を行いました。