5月13日に、「育英大運動会」が行われました。3年生の学年競技は、サンドイッチリレーとタイヤゴロゴロでした。体育の時間での練習では、赤組・白組両チームがそれぞれに分かれて作戦を考えたり、チームで協力して練習する姿が見られました。いよいよ運動会当日。心配されていた雨も上がり、緊張と興奮の中、競技が始まりました。一人ひとりがボールを一生懸命運び、会場は大盛り上がりでした。全員が練習の成果を発揮し、最後まで諦めずに取り組みました。応援合戦では、赤組も白組も堂々とパフォーマンスを披露しました。運動会の結果は、白組が優勝、赤組が準優勝でした。勝ったチームも負けたチームもお互いの健闘を称え合い、運動会は大成功で幕を閉じました。

　3年生から始まる理科の学習では、まず初めに「植物の育ち方」を学習します。この単元を通して、児童はひまわりの成長の仕方を学ぶと共に、責任をもって植物を育てる心を育みます。今年度は、ひまわりの一番の特徴である大きな黄色の花を咲かせる「Juna Maya Hybrid」に加え、オレンジの花を咲かせる「Velvet Queen」、そして咲くまで何色のひまわりになるか分からない「Fun & Sun Blend」の3種類を植えました。4月に種を植えてから、子葉が出て、今では児童の腰ぐらいの高さまで成長しています。毎日の日直が順番に水やりを行い、「いつひまわりが咲くかな」「何色のひまわりが見られるかな」「もしかしたら僕達より大きくなるかもよ」と、ひまわりの開花を心待ちにしています。

　6月8日（水）から6月10日（金）、移動教室としてデラウェア州へ行きました。宿泊での移動教室は3年ぶりの開催となり、児童は4月からずっとこの日を楽しみにしていました。初日はフェリーでデラウェア州ルイスへ渡りました。フェリーからは沢山の海鳥が見え、児童は望遠鏡を覗き込みながら感嘆の声を上げていました。デラウェア州に着きまず向かったのは、鈴木ファームです。鈴木ファームでは、万願寺唐辛子、ピーマン、カブの収穫体験をしました。初めての収穫体験に、「大きいピーマンを取りたい！」「カブはスポっと抜けたよ」と興奮した様子でした。二日目には、ビーチでカブトガニの観察を行いました。産卵の様子を間近で見たり、ひっくり返っているカブトガニを助けたりしているうちに、児童はだんだんとカブトガニを好きになっていったようでした。