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2023年度 2学期 6年生

2023-2 6th Grade Class

学園祭のオリジナル劇「ふたり」

学園祭のオリジナル劇「ふたり」

 学園祭で6年生の劇に与えられた上演時間は25分。そんなに長い劇を2人だけで演じるというのは、大人にも難しいことです。いったいどうすればいいんだろう。短い時間で許してもらおうか、劇じゃないものにしようか。いろんなことを話し合いましたが、最終的に2人はしっかりと25分の劇を演じきることに決めました。少し工夫もして、事前に一部の場面を撮影して、その映像を劇の中で自然に再生することで、暗記するセリフ量はいくぶんおさえることもできました。劇のタイトルは『ふたり』。最高学年としての大役とプレッシャーに2人だけで立ち向かう自分たちの様子を、等身大に演じました。創意工夫と努力によって出来上がった劇は、大好評で、涙を流してくれる保護者もいらっしゃいました。

育英スイッチ(巨大ピタゴラスイッチ)

育英スイッチ(巨大ピタゴラスイッチ)

 学園祭の最後は6年生による終わりの言葉。「でも劇でたくさんセリフを覚えたのに、終わりの言葉まで覚えられるかな…?」塾考の結果、終わりの言葉の目的は「学園祭をみんなで気持ちよく終えること」であるとして、「おわり」の文字が飛び出る育英スイッチ(巨大ピタゴラスイッチ)を作ることにしました。みんなが盛り上がる装置を、劇の練習の合間をぬって試行錯誤しました。本番の日は、既に自分たちの劇を終えた下級生たちが「育英スイッチをみたい!」と会場にたくさん残ってくれていました。教室ではうまくいった育英スイッチが会場ではうまくいかず、何回もやり直しましたが、会場のみんなが「6年生がんばれー!」と応援してくれて最後は無事に成功しました。会場を一体にして、大いに盛り上げ、気持ちよく学園祭をとじることができたようです。

国連本部見学

国連本部見学

 6年生は、二学期の校外学習でニューヨークにある国際連合本部を見学しました。国際連合本部内を英語の説明を受けながらまわり、日本から寄贈され「世界絶対平和萬歳」と刻まれている『平和の鐘』や、実際に会議が行なわれている「信託統治理事会」の会議場など、世界平和のために活動している最前線を見学しました。原爆の展示や6年生は、社会科の学習で世界の平和について学んできました。平和の大切さについて自分なりに考えてきたことや、世界中で平和のために行なわれている様々な活動を実際に見学できたことで、これまでの学習を更に深めることができました。これから国際的にも活躍するであろう子ども達にとって大変貴重な経験ができました。

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