今年の初めての行事はもちつき大会でした。６年生によるお正月にちなんだクイズを全校児童で楽しみ、お正月に関する知識を学びました。また、「よいしょ、よいしょ、よいしょ！」の掛け声で大きな杵を持って、もちをつきました。その後、高学年の児童がもちを丸め、きなこ、砂糖醤油、あんこの３種類の味付けをしてくれました。自分たちでもちをつき、味付け、盛り付けをしたもちはさぞ美味しかったようで、「やわらかくておいしい。もっと食べたい。」との声があがっていました。
また、書き初め大会も行われ、真剣な表情で筆を執り、「友だち」の字を力強く書いていました。もちつき大会や書き初め大会など新年の日本の伝統文化に触れる素晴らしい機会となりました。

　２月は「長縄跳び大会」と「縄跳び記録会」が行われました。体育の時間を中心に練習を重ねて、本番に向けて頑張った月でした。
短縄活動の縄跳びカードでは次の級へ挑戦しようと、多くの技に取り組み、短縄の技を磨きました。上級まで進み、全校児童を代表して二重跳びを披露した児童もいました。記録会では、30秒前跳び、駆け足跳びの技に挑戦し、個人の記録の更新を目指しました。
長縄跳び大会では、目標回数を200回、210回と少しずつ増やし、大会本番では最高記録の２２４回を記録することができました。クラスで力を合わせて、練習に取り組んできた成果を出すことができ、達成感を味わうことができたようです。
この縄跳び活動で培ったクラスの絆をこれからも大切にしてほしいと思います。

　６年生を送る会では背文字ゲームと「You’ll be in my heart」の歌を発表しました。学級委員を中心にクラスで話し合い活動をして、全員で出し物を決め、背文字ゲームや歌の練習を頑張りました。背文字ゲームでは「ずっとわすれないよ！」「卒業おめでとう」などのメッセージをみんなで考えて贈りました。メッセージは卒業式の日に廊下に掲示し、６年生の門出をお祝いすることができました。
卒業式では、在校生から贈る言葉を述べます。贈る言葉の中で、児童を代表して、３年生からは２名が心をこめて６年生への感謝や尊敬の気持ちを述べました。贈る歌では、「未来へ」を歌い、お別れの歌として「Never Ending Story」を児童全員で歌いました。
６年生を送る会と卒業式のともに、真剣に取り組むことができ、大成功となりました。