６年生のために心を込めて「６年生を送る会」を開催しました。この日は、５年生が司会を担当し、６年生教室の飾り付けから始まりました。会場は下級生たちが作ってくれた飾りで美しく彩られ、感謝の気持ちを形にしました。５年生は、クラスの出し物としてKahootを使った思い出振り返りクイズを企画しました。６年生の思い出深い瞬間や共有した楽しい時間をクイズ形式で振り返り、笑顔あふれる時間を作り出しました。クイズの後、５年生から６年生への感謝の気持ちを込めた寄せ書きをプレゼントしました。この寄せ書きは、日々の小さな瞬間から大切な記憶まで、一緒に過ごしてきた時間の絆を象徴するものとなりました。今回の「６年生を送る会」は、全校生徒にとって忘れられない素晴らしい時間となり、大成功の会となりました。

　５年生は社会科の「情報化した社会と産業の発展」の授業で、放送局Fujisankei Communication Internationalに見学に行きました。最初は、放送局の方が用意してくれたクイズに答え、メディアの現状や今後の課題について理解しました。次に、放送局が情報をどう集め、どう伝えるか学んだ後、実際にそのプロセスを見てきました。久下香織子さんからは、アナウンサーの技術やコミュニケーションのコツを教わりました。キャスターやカメラマンの仕事も体験し、ニュースがどう作られるかを深く理解しました。最後の質疑応答の場面では、多くの児童が積極的に質問する姿が見られました。今回の放送局見学では、学んだことを実際に体験できる素晴らしい機会となりました。

　３学期には、長縄跳び大会が行われました。直前の練習で294回という最高記録を達成。本番は、300回を超えるという壮大な目標に向かって、一丸となって取り組みました。目標達成への期待が高まっていましたが、本番では277回という結果に。「リベンジしたい。」と懇願する児童たちの様子から、本気で目標を達成したいという強い気持ちが伝わってきました。目標には届きませんでしたが、子どもたちの一致団結した姿勢がとても印象的でした。５、６年生の頑張る姿に周りも感銘を受け、大きな歓声があがっていました。この経験は、目の前の課題に本気で取り組むことの大切さを教えてくれました。一つ一つの挑戦を通して、子どもたちの団結力が高まっています。