メニュー

葛城 大地 先生

Daichi Katsuragi

インタビュー

葛城大地(かつらぎ だいち)先生のプロフィール

葛城大地先生

1999 年生まれ。ニューヨーク育英学園インターナショナルスクール教員・野球部顧問。京都の龍谷大平安高校硬式野球部で第 88 回選抜高校野球大会に出場し、ベスト 4 まで進出。卒業後、カリフォルニア州のモントレー・ペニンシュラ・カレッジで野球留学を経験。その後、同州サンディエゴ州立大学に転入し、卒業後は MLB のエージェント会社に勤務。退社後、現在に至る。

<学園での担当>
・ニューヨーク育英インターナショナルスクール全日制幼児部補佐
・育英サタデースクールマンハッタン校小学部体育専科
・育英アフタースクールNJ校野球クラブ指導担当
・サマースクールNJ校野球教室ディレクター

これまでの職歴や経験について教えてください。

以前は野球エージェント会社に勤め、メジャーリーグ球団(主にNYメッツ)と提携してお仕事をしていました。その他にもNJの野球アカデミーで小学生から高校生までの選手たちへコーチングをしたり、アカデミー内でのチーム運営もしていました。アカデミーで幅広い年齢の子どもたちと関われたことで、育英の幼児部小学部の子どもたちとも年齢に応じた的確なコミュニケーションやお互いの良い関係性作りにすごく役立っています

 

子どもの頃の夢は何でしたか?

お笑い芸人です。人前にでてふざけたり、目立ったり、周りのみんなを笑わせるのが好きでした。学生時代(小・中・高)の体育祭なんかでは全て応援団長を務め、団体の先頭に立って何か波を起こすのが好きでした

 

ニューヨークで教えることの魅力や難しさについて、どうお考えですか?

現在の役割は全日制幼児部年少組副担任・サタデーマンハッタン校小学部体育専科です。 この仕事の魅力は、さまざまな文化背景やバックグラウンドを持つ子どもたちと接することができる点です。子どもたちが多文化を学び、理解し、国際的な視野や思考を身につけるのをサポートすることは、私にとって非常に大きな喜びです。教師として、そのような大きな夢や希望を持った子どもたちの成長に関わることができるのは、とてもやりがいがあります。教える立場ではありますが、自分自身子どもたちからも毎日新たな学びや発見があり、自分の成長も実感できます。

日本のカリキュラムに沿った教育を行う一方で、ニューヨークの現地での教育や文化と調和を取ることも大事です。日本とアメリカの教育スタイルにはやはり多少違いがあり、異なる教育アプローチをどううまく融合させるかが難しい部分でもあります。

 

教育において大切にしていることは何ですか?

個々の尊重とサポートです。みんなそれぞれ異なるバックグラウンドや個性、習得できるペースがあります。そのため、1人1人のニーズに合わせて、柔軟な対応をすることや適切なサポートを行うことを大切にしています。また、子どもたちの異なる文化や価値観を尊重し、多様性を受け入れることは、現代社会において非常に重要です。異なる背景を持つ者同士たちが共に学び、互いに理解し合うことができるような環境作りを心がけています

 

子ども達や保護者へのメッセージをお願いします

子ども達みんなが生まれつき持っている素晴らしい個性を大切に、そして最大限に成長できるように全力でサポートします!

育英アフター野球クラブの様子 草WBC大会 vsドミニカ共和国

 

<編集後記>
そんな“野球”と“子供の教育”(そして、”お笑い“)が大好きな葛城大地先生。先日は、わざわざ休みをとって、ご自身の向学のために、ボランティアで、松井秀喜さんの野球教室の取材にいかれていました。その際の様子はこちら


 

  • 【サマー野球教室2024】【アフター野球クラブ2024】参加者アンケートより

「先生は、いつでも明るく元気に子供たちと接してくださっていました。また、きちんと始めと終わりの挨拶をしたり、より良い雰囲気作りができるように声を出し合うなど、野球の指導以外も気を配ってくださっていました。何より、子供たちと一緒にプレーすることを先生自身が楽しんでいる印象があり、安心して参加させることができました。また、野球教室に参加することで、他の学年の子供たちと触れ合うことができ、学年を超えて様々なことを学ぶ機会になったと思います。」
 
「一生懸命、熱い姿勢でご指導頂けるのが何よりも有難いです。一人一人声がけすることをとても大事にしているのがよくわかります。自分を見てくれていると感じるのは、子供にとって何より1番の安心材料なんだなと改めて思いました。それに、アドバイスも沢山もらって、ピッチングも教えて頂いて、自信も少しずつついたようで野球がもっともっと好きになりました。」

代表お問い合わせ