年長組の子ども達は「楽器に親しもう！」とバイオリンのクラスを７回コースで始めました。子ども達は初めての楽器なので、緊張した様子でバイオリンを手にしました。指導して頂く岡田まみ先生の模範演奏を聴いて子ども達は、生のバイオリンの迫力に驚き、「わ～　すご～い！」歓声の声をあげていました。さあ、今度は自分たちの番。ケースからの出し入れの練習です。弦の張り方、ゆるめ方、松ヤニの付け方。一つひとつ手にとって行いました。そして初めて、肩にバイオリンをおいて弦で音を出しました。「ツ～～　ツッ」「ツ～～　ツッ」「ツッ　ツッ　ツッ」・・。始めはこわごわ弦を弾いていましたが、終わる頃には、慣れてきて見違えるほど上手になっていました。６回目のレッスン日には「メリーさんの羊」をお客様の前でとても立派に発表できました。今回コースで子ども達は、すっかりバイオリンが好きになりました。

２月の年長組の子ども達は、スクールバスで大きなスケートリンクでの３回コースのスケート教室が始まりました。靴を履くときは少し力がいりました。応援に見えておりました保護者の方々のお手伝いで、スムーズに全員準備完了。準備体操をしてから、リンクへ降りてみました。「氷の上を歩くなんて楽勝だ！」と思っていた子ども達。「ツルリ、ツルリ・・・」とうまく歩けません。なかなかフェィンスから離れられず、四苦八苦していた子ども達もいました。ところが二回目の子ども達は様子が変わりました。どんどん、自分たちから、積極的に歩こうと頑張り始め、殆ども子ども達が一人で、滑れるようになったり、歩けるようになり十分進歩しました。小学校へ行っても今回の経験を忘れないでね。

もうすぐ、卒園を迎える年長組の子ども達は、お世話になった方々へ、「卒園レストラン」を開店しご招待しました。そして、日頃からの感謝の気持ちを伝えました。メニューは「カレーライス、マカロニ、コーンサラダ、いちごのヨーグルト添え」でした。カレーは前日から作り始めました。「さくら組さん、すみれ組さん、そしてお世話になった先生方、どうぞ召し上がれ。」「いただきま～す。」お客様は美味しそうにもぐもぐ。
ひまわり組の子ども達は、お代わりを伺ったり、ドレッシングを持っていったり・・・。
心を込めておもてなしをしました。招待したお客様がみんな「美味しかったで～す。ご馳走さまでした。」と言って頂いた時は、とても嬉しかったようです。そして、忙しかった今日のレストランの大変さは、この一言で何処かへ飛んでいってしまいました。
ひまわり組のみんな「卒園おめでとう！そして、本当にお疲れさまでした。