太陽の日差しが柔らかい春、すみれ組では野菜の苗を植えました。
植える野菜は「グレープトマト・バジル・スナップえんどう」の３種類に決まりました。初めての野菜の苗植えに挑戦です。
植える前に苗の観察をして、「小さいお家だと窮屈だから大きなプランターにお引越しだね」「どんな匂いがする？」など確認をして、いよいよ苗植えです。
柔らかい土をそっと掘り、慎重に苗を植え、静かに土の布団をかぶせて無事にすみれ菜園が完成しました。
プランターを気にしてせっせと水やりをしている甲斐あって、野菜は順調に大きくなっています。
子どもたちは外あそびに行くたびに「お花が咲いてる！」「背が高くなったね」「赤ちゃんのトマトがなってる！」と、成長を喜んでいます。美味しい野菜が実る日を楽しみに,今日も観察を楽しむ子どもたちです。

全学年の子どもたちが初めて顔合わせをして、年少さくら組さんを歓迎する会「対面式」が行なわれました。
すみれ組さんは昨年度歓迎してもらった側でしたが、いよいよ迎える側として準備をしました。さくら組さんが喜んでくれるようにと、この日の為に手作りのてんとう虫のペンダントを作り、出し物として披露するためにダンスを一生懸命練習しました。
てんとう虫のペンダントを小さいさくら組さんの首ににやさしくかけてあげ、「ありがとう」と言ってもらえたその言葉はすみれ組さんの大きな自信に繋がった事でしょう。

風が気持ち良い５月のある日。幼児部では「春の遠足」に出かけました。行き先は動物園もある広い公園（ヴァンサン・パーク）です。
朝からハイテンションな子どもたちは、スクールバスの中でどんな動物に会えるのかとドキドキ・ワクワクしながらおしゃべりに花をさかせていました。
動物園ではヒツジやウマ、マウンテンライオン、サルなどを見て友達と楽しさを共有しながら春の空気を味わいました。また、今年度は汽車にも乗り園内のお散歩を満喫しました。
昼食後は、縦割りのグループに分かれ公園内の森で「探検ごっこ」をして、春の公園でみられる「アリ」や「虫の食べた葉っぱ」「トゲトゲの実」などのアイテム探しを楽しみました。
年少さくら組さんの手をしっかりと繋ぎリードしていた年中・年長組さんのお兄さん、お姉さんは成長した姿を見せてくれた１日となりました。