2017-1 Sakura Class
今年もかわいい年少さんが育英学園に入園してきました。式では保護者の方と一緒に手をつないで入場しました。子ども達の様子を見ているとドキドキしている気持ちが伝わってきました。式では担任の先生から名前を呼ばれて、元気に駆け寄る子、お父さんやお母さんの顔を見ながら一歩ずつゆっくり歩いて来る子、また悲しくなってしまった子など様々でした。でも胸につけてもらったピカピカのバッチを満面の笑みで眺めていたのが印象的でした。名札を付けた子ども達は、心なしかお兄さん・お姉さん顔になっておりました。年長ひまわり組さんからの歌のプレゼントを聞いたり、保育者からの楽しい寸劇を見たりしているうちにみんな笑顔になっていました。これからの一年間、さくら組として出会う多くの「初めて」を大切に、のびのび過ごしていきたいと思います。
今年から、英語科より担当の先生が毎回工夫を凝らして英語を使ってアートの時間を活動します。一学期は自然をテーマとしました。毎回大型のプロジェクターを使ったり大型絵本を読んだり分かりやすく時間を過ごします。「今日はあおむし(caterpillar)についてだよ・・・。」と始まります。子ども達は、興味を持って集中して聞いています。「あおむしさんから蝶々さんが生まれるんだね・・・。」「“はらぺこあおむし”の話しってるよ!」と子ども達からさまざまな話がとびだします。先生から英語で質問されると覚えたての英語で一生懸命に答えます。プロジェクターでの説明の時間を子ども達は「映画館だね~」と大好きな時間です。お話を聞いた後は、糸やポンポンを使って自分のあおむしを作りました。おもわず笑顔になってしまうあおむしの誕生です。さくら組に色とりどりのあおむしさんがやってきて、一 気にお部屋が賑やかになりました。
待ちに待った泥遊び・水遊びの時期がやってきました。初日は水を入れながら池のようになった砂場で泥遊びを楽しみましたが、2回目はなんと絶好の水遊び日和。夏の青空に子ども達の楽しい声が響き渡りました。お日様に照らされた体も冷たい水の感触で一気に涼しくなります。「冷たい!気持ちいいね!」と子ども達。ホースから水を出し始めると、「先生、雨を降らせて!」とのリクエスト。「雨が 降るよ~」の声にシャワーのように頭から水をかぶって遊びます。滑り台から滑るスビード感は最高!大きなシャボン玉を広いグラウンドで飛ばすのも子ども達の楽しみです。「ほらほら!こんなに大きいシャボン玉ができたよ!」子ども達の笑顔は絶えず、水遊びの日はなかなか部屋に戻りたくないさくら組さんです。全身泥だらけになっての泥遊び。素肌で感じる水の気持ち良さ、そして最後に包まるタオルの心地よさ。五感を使って、この時期ならではの遊びを体いっぱい楽しみました。