2017-3 Sumire Class
子ども達は、「節分」の豆まきの行事をひかえ、自分の心の中の追い出したい鬼を考えながら、お面を作り、「節分の集い」を迎えました。まず、幼児部の先生による楽しい劇から集いがスタートしました。「自分の中に住む鬼」をテーマにした劇を観て、楽しみながら節分とは何かをたくさん感じた子ども達でした。その後、クイズを行い日本の伝統行事「節分の由来」などに親しみました。そして待ちに待った豆まきでは、自分たちで製作した個性豊かな鬼のお面をかぶって、手作りの升を持ち、元気いっぱいに豆まきを行いました。「おにはーそと!ふくはーうち!」体育室に大きなかけ声が響きわたりました。小学6年生扮する迫力ある鬼に、元気いっぱい豆を投げる子、後ずさりする子、泣いてしまう子、子どもたちの反応は様々でしたが、一人ひとりが力いっぱい豆をまくことができました。「泣き虫鬼」「怒りんぼ鬼」「好き嫌い鬼」などの心の中の鬼も追い払って、さらにたくましくなった子ども達でした。最後は歳の数に1つ加えた分だけ炒り豆を食べて一年の健康を祈りました。
専科のミュージッククラスでは、みんなで手をつなぎハローソングを歌い楽しむ所から始まります。身体を使って、音の高さ、強弱、リズム、テンポなど様々な音楽的要素を表現し、基礎音学力を高めています。 更に、音符記号の授業もあり、本格的な音楽にも触れることができ、すみれ組の子ども達に大人気の専科クラスとなっています。また、楽譜を見ながら、楽器を演奏する時間もあります。これまで学んできた、音符を子ども達がしっかりと理解して自らリズムを刻んでいる姿が印象的でした。また、正しい楽器の持ち方にも注意して演奏しているため、伸びのある美しい音色が教室いっぱいに広がっています。「先生、音符もう読めるんだよ!」「次のミュージックはいつ?」とやる気に満ち溢れているすみれ組の子ども達でした。
ひまわり組さんのお別れ会をさくら組・すみれ組合同で行いました。この日まで一生懸命練習に励んできた進行役の司会者の子ども達は、いざ本番では緊張しながらも、堂々と前を見据えてゲームやプレゼント交換などの、会の進行役を務めました。また、司会者を支える他のすみれ組メンバーも、練習通り、大きな拍手や歓声、参加する態度をしっかり意識し、お別れ会を盛り上げてくれました。「じゃんけん列車」「おもしろイスとりゲーム」などユニークなゲームをみんなで思いっきり楽しみました。ゲームを一緒に楽しんだを後は、かわいいひまわりが描かれた「手作りポーチ」を感謝の気持ちと共にプレゼントしました。
このお別れ会を通して、すみれ組全員の絆と成長を感じた思い出に残る一日でした。これからもこの絆を大切に育んでいってほしいと思います。