4月末から始まった全6回の水泳教室。年長からの活動とあって、子ども達は楽しみな気持ちと、ドキドキした気持ちが入り混じっています。水泳教室のねらいは「水に親しむこと」。子ども達が「水泳って楽しいな！」と思えるように、毎回の活動は楽しいものばかりです。元気に準備体操した後はバタ足の練習で始まります。水泳の基本、水慣れをした後に、先生と水中でジャンケンをしたり、蹴伸びをしたり、楽しい活動に子ども達も、あっという間に水に慣れて、挑戦する気持ちが溢れてきます。回を重ねることに、「顔を水に浸けられるようになった。」「ビート板を使って一人で泳げた。」「15メートル泳げた！」と自身の成長を感じながら、新たな事に挑戦する楽しさ、充実感を味わい、心身とも成長した水泳教室となりました。回の後半には一人ずつの泳ぎを披露し大きな拍手と表彰状をもらいました。この頑張りは年長組でのこれからの活動を更に充実したものにしてくれることでしょう！

　年長組では、5月と12月にヴァイオリンの講師をお呼びしてヴァイオリン体験教室を行います。子ども達は「今日はヴァイオリン教室ないの？」と毎回のヴァイオリン体験を楽しみにしています。５人の少人数のグループに分かれ、実際にヴァイオリンを演奏します。初日は一番初めに講師から「まずは弾いてみようか」と言われると、嬉しそうに音を出す子がいたり、「どうやって？」ときょとんとする子がいたりなど、様子は様々でした。しかし、音の出し方や、ヴァイオリンと弓の持ち方を習うと、すっかり立ち振る舞いがヴァイオリニストのようになり、子ども達の表情にも自信が見られました。
　体験教室では基本を教わりながら、リズミカルな弾き方、長い弾き方など一つの音でも演奏の仕方で変わる音色のおもしろさを感じていた子ども達でした。5月の最終回には「きらきら星」にも挑戦し子ども達の自信に満ちた横顔が印象的でした。

　先日、花植えを行いました。植えたのは「ひまわり」です。種を植える前に、ひまわりの説明をすると子ども達は、「太陽の花 (Sun Flower)？！」ととても興味を持ったようです。はじめに芽が出るためには何が必要かをみんなで話し合い、そして種まきを行いました。まず、土をやわらかくして、それぞれのポットに指の関節を目安に穴をあけ、そこに慎重に小さな種を入れていき、最後は丁寧に土をかぶせました。「早く芽が出るといいなー」とプランターを覗き込んでいた子ども達。ひまわり組になった喜びいっぱいの気持ちを、この花植えに込めて育てていけるといいですね。また、レタスとほうれん草も種をまきトマトは苗を植えました。外遊びの度にひまわりの成長を楽しみにしていくことでしょう。最後は大きくなりますようにとお願いして水やりをしました。夏休み明けに大きな花を咲かせてくれることを楽しみにしています。