子どもたちが心待ちにしていた春の遠足。ニュージャージー州ウェスト・オレンジにあるタートル
バックズーに行ってきました。動物園エントランスでは大きなキリンの像が迎えてくれました。一番最初に向かったのは、楽しみにしていたトレイン。動物園内の森の中を走るトレインでは、遠くにゆっくり歩くキリンや、湖の噴水を見ては声をあげ、隣のお友だちと喜び合う姿。みんなの笑顔がキラキラ光っていました。新緑の芽吹きを感じる木々の中を通り抜け、気持ちの良い風を体いっぱい感じるトレインは、とても印象に残る、楽しい時間となりました。また、一本足で立つフラミンゴの優雅な立ち姿や美しい羽の色にも目を奪われていました、
見学後には、ピクニックエリアでお弁当をいただきました。戸外でいただくお弁当は格別！笑顔あふれる時間でした。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのバスの中では、可愛い寝顔の子どもたちでした。

　今年度初めての日本行事「子どもの日の集い」がさくら組に集い、３クラス合同で行われました。さくら組に飾ってある立派な武者人形を前に、気持ちが高まる中、集いはスタートしました。一つひとつの飾りの説明を興味深く聞いて理解を深めていた子どもたちでした。そしてそれぞれのクラスのこいのぼりの紹介もしました。すみれ組は、この日のお当番さんがこいのぼりの鱗の模様の描き方を説明したり、難しかったところを紹介してくれました。（ちなみにこいのぼりの棒の先に粘土をつけるのが難しかったそうです）。
そしてお楽しみの柏餅！柏の葉の香りを「いい匂いがする！」と、嬉しそうに言い合い、美味しく食べていました。「お家の人にも見せたい」と、柏の葉を持ち帰る子どももいました。優しい心と共に、身体も心も強くたくましく、元気いっぱい大きく成長してほしいと思います。

　この日は、甚平や浴衣姿の子どもたちで、いつもとは違った華やいだ学園内で、夏のお楽しみ会を楽しみに登園しているのが感じられました。体育室に幼児部全クラスが集まり、先生の太鼓パフォーマンスから楽しい「夏のお楽しみ会」が始まりました。力強い和太鼓の音に、びっくりしながらも楽しいお祭りの雰囲気に気持ちが高まる子どもたち。各部屋に分かれて、和太鼓打ち体験（きのこ音頭）、ブラックシアターの部屋（おばけなんてないさ）、お面作りの部屋（魚のお面）を楽しみました。日本のお祭りの雰囲気が感じられる、とても楽しい時間となりました。夏のお楽しみ会の最後は、全クラスが太鼓を囲み、盆踊り「マンハッタン音頭」を踊りました。お土産のラムネ菓子も、とても大切に持ち帰っていました。子ども達にとって、夏の素敵な思い出のひとつになったのではないでしょうか。