子どもたちが心待ちにしていた「おもちつき大会」。職員による、獅子舞で始まりました。お獅子に頭を噛んでもらったら一年を健康で幸せに過ごせると、子どもたちはおっかなびっくりしながらも、縁起の良い嬉しい1年の始まりとなりました。いよいよみんなが楽しみにしていたお餅つきが始まりました。杵を持つと、とっても重たい！ですが、見守っているみんなの「よいしょ！」の掛け声に力をもらって、杵を持ち上げ、お餅をつきました。お餅をつき終わった子どもの顔は、頑張った気持ちで、とても晴れやかでした。どんなことでも「頑張った！」と自分で思えることは素晴らしいです。最後はお正月クイズも楽しみ、お正月についての理解を深めました。子どもの心に残る、大満足の1日となったことでしょう。

　毎月１回、バイリンガルデイの金曜に、英語で製作をします。アナ先生が、製作を通して楽しく英語を教えてくださいます。この日は、デカルコマニーの技法を使って「羊」を製作しました。画用紙の真ん中に絵の具を垂らして半分に折って、画用紙の輪から外側に向かって画用紙を擦って開くとあら不思議！絵の具を垂らした時とは違った形ができました。その形が一人ひとり違って、線に沿って切った顔や手足を糊付けすると、横から見た羊、顔の方から（前から）見た羊、表情もそれぞれ違って見えて、とても面白い、興味深い作品となりました。何よりも、アートを通して「英語が楽しい」と思う気持ちは、今後英語を学んでいく上で、頑張る気持ちの根っこになります。

　さくら組、すみれ組、ひまわり組の３クラスをオンラインで繋いで「ひまわり組さんのお別れ会」を行いました。司会進行は、すみれ組が担当し、ひまわり組さんに喜んでもらおうと、お手製のマイクを手に、台詞の練習を頑張りました。初めに、園長先生から卒園に向けてお祝いのお言葉をいただき、ひまわり組のお兄さん、お姉さんに向けてさくら組からはペン立て、すみれ組からはエコバッグのプレゼントやダンスや歌のプレゼントもしました。とてもかわいいダンスや歌に、ひまわり組さんに喜んでもらえたと思います。お礼にひまわり組からは、ダンスメドレーを披露してくれて、みんなで一緒に歌ったり踊ったりして、みんなの心がひとつになる、とても心温まる会となりました。すみれ組の子どもたちの司会は、とても緊張していましたが立派でした。