10月12日(土)、NY育英学園NJキャンパスにてバザーを開催しました。今年は、有名日系レストランや高級鮮魚店などの協力による「フードフェスティバル」形式の開催で、昨年までの古本や家庭用品を中心としたバザーとは大きく趣向を変えた、新しい取り組みとなりました。

開始前から長い行列ができていました
開始直後から来場者の列ができ、近隣住人も含め最終的には2時間で約400名が訪れる大盛況ぶりでした。
当日は、「大戸屋」のお弁当、学園のお誕生日会やホリデーの際にいつも美味しいクッキーやケーキを作ってくれる「Kosaka’s Kitchen」のモンブランやクレープなどのスイーツ、「Hong Seafood」の大トロ、いくら、マンハッタンの「Maki Maki」の手巻き寿司、日本風の惣菜パンやケーキで有名な「パリジェンヌ」など計11店舗のブースが出店しました。

Kosaka’s Kitchenのスフレとモンブランを購入するお客さん。「甘いものは別腹!」
有名レストランのお弁当やこだわりの食材を楽しめる会場には、在校生や保護者、地域の方が多く訪れ、終日活気にあふれていました。

パリジェンヌをパンを片手に家族みんなで「はいチーズ!」
なかでも大きな注目を集めたのは、マンハッタンの人気寿司店「Tsubomi」のシェフによる手巻き寿司作り体験コーナー。“家族に手巻き寿司をプレゼントしよう”というコンセプトのもと、子どもたちは丁寧な指導を受けながら、真剣な表情で寿司作りに挑戦していました。

手巻き寿司作りに挑戦する子ども。「上手に巻けるかな?」
できあがった寿司を手渡す子どもたちの誇らしげな笑顔に、会場は温かな雰囲気に包まれました。

作った手巻き寿司をお母さんにプレゼントする子ども。「お母さんいつもありがとう」
今回のバザーは、在校生や卒業生はもちろん、地域の皆さまにもご来場いただき多くの交流が生まれる機会となりました。NY育英学園では、今後もこのようなイベントを通じて、在校生と卒業生が気軽に交流できる場を提供し、また地域の皆様にも気軽に足を運んでいただける学校づくりを進めてまいります。