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2008年度 2学期 4年生

2008-2 4th Grade Class


収穫祭クッキング

収穫祭クッキング

4年生は1学期から学級園でへちま・ツルレイシを育てていました。とても大きくて立派なツルレイシが育ちましたので、収穫祭を兼ね、お楽しみクッキングを しました。作った物は「ゴーヤチャンプル」「六目チャーハン」「コーンポタージュ」でした。「ゴーヤチャンプル」と「六目チャーハン・コンポタージュ」の 班にそれぞれ分かれ、段取りを話し合い、作業に取り掛かりました。家でお母さんの手伝いをしている子は、手際よく作業をこなしていきます。でも、それぞれ 得意なことを、なれていない子に教えてあげ、全員が材料を切ったり、いためたりできました。チャーハン、コーンポタージュはとてもおいしく出来ましたが、 主役だったはずのツルレイシは、あまりの苦さに、4年生はほとんど食べられませんでしたが、職員室に持っていくと、先生方が「おいしい!」といって食べて くれました。

高峰譲吉ツアー

高峰譲吉ツアー

社会科の学習として「郷土の偉人—高峰譲吉、野口英世、エジソン」の壁新聞作りをしました。そのまとめとして、ニューヨーク市の高峰、野口両博士の縁のあ る場所を見学しに行きました。日米友好の印に高峰博士が贈った桜のある「サクラパーク」や高峰博士の旧邸、旧実験室、そして高峰博士が日米の交流の場とし て創立し初代会長となった「日本クラブ」、最後に両博士の眠る「ウッドローン墓地」にお参りしました。野口博士のお墓はきれいに磨かれ、花束が捧げられて いました。高峰博士のお墓はとても大きく、のぞくと富士山のステンドグラスが見えました。子ども達は「アメリカの地でも、人々から尊敬され、大切に扱われ ているんだなぁ」と、両博士の素晴らしさを肌で感じ、手を合わせて最後まで研究してなくなった両博士の思いを受け取りました。

点字の学習

点字の学習

国語の「伝え合うということ」の学習で、点字を学習しました。今年は、点字器で点字を書いてみました。実際やってみると、打つ方向、並び方など、読む側に 立って書かなければならず、意外に難しいことがわかりました。それでも、みんながんばって、短い手紙を書き、読みあいました。書くのも難しく、読むのも難 しい点字。目の不自由な人の苦労が分かった学習でした。また、関連学習として、「目隠しをして声だけでキャッチボールが出来るか実験」を行いました。目隠 しをして立っているだけでこわいものですが、そこへボールが飛んできます。声がかかり、方向が分かっていてもボールをつかむまでにはいたりません。また、 投げるほうも遠すぎたり、近すぎたり、距離感と力の入れ具合が意外に難しいと分かりました。目が見えないと、外へ出て歩くのはとても勇気のいることなんだ と実感しました。(ボールはやわらかく当たっても痛くないものを使用しています)

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