一学期末に、日本やアメリカ以外の国へたくさんのお友達が転出し、さびしくなった１年生でしたが、二学期には新しく4名が入ってきてさらににぎやかに、パワーアップしました。
8月は、夏休みにがんばった自由研究を持ち寄り、１・２年生合同で発表会をおこないました。何を、どういうふうに、工夫して、がんばったのか・・・・を、堂々と、上手に一人ひとりが発表し、話す力が培われてきたことを感じさせてくれました。
8月末には、１・２・３年生合同で、初の「ファームステイ」を行い、おうちから離れて、たくさんの動物と触れ合い、1泊しました。初めてのお泊り、という子もたくさんいましたが、自分のことをしっかりとがんばり、２・３年生の言うことをちゃんと聞いてそれはそれは頼もしかった1年生でした。

9月には秋がやってきました。2年生と一緒に学校の近くで「秋探し」をし、たくさんのどんぐりやマロニエの実などを集め、宝物のように大切に大切に持ち帰ってきた子どもたちでした。そこで、集めた葉っぱや実を使って、動物や飾りを作り、秋の思い出としました。
また、10月はたくさんのことが目白押しでした。
中秋に名月を愛でるために、おうちの人と一緒に月見団子づくり、大きなファームで遠足にいってりんご狩り、採りたての大きなかぼちゃを使ってのジャコランタン作り、全校で盛り上がったハロウィンパーティー、そして、みんなで春から育てたおいもの収穫でした。おいものつるを引っ張り、土の中から可愛いさつまいもが顔を出したときには大歓声！大きい、とは言えませんが、たくさんのおいもを収穫することができました。ハロウィンパーティーの午後に、この日でお別れとなったさくらちゃんのお別れ会も兼ねてみんなでたのしく「おいもパーティー（焼き芋）」をしました。おいしかったね。

10月末からは、学園祭の練習に入りました。みんなで話を考え、登場人物をきめ、背景画も考え・・・・・・と子どもたちならではのアイデアがぎっしりと詰まったミュージカル劇となりました。毎日の練習の中で、あっという間に台詞を覚え、大きな声と堂々たる演技で、とても上手に、そして立派に本番をやり遂げました。ちょうど流行ってきたインフルエンザのために、全員で本番の舞台には立てませんでしたが気持ちは「みんな一緒！！」でした。さすがです。
１１月、12月と転入が入り、18名の笑顔がきらめく1年生です。新年もたくさんの笑いと頑張りが、毎日花咲くことでしょう、楽しみです。