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2009年度 3学期 4年生

2009-3 4th Grade Class


「郷土料理クッキング」

「郷土料理クッキング」

4年生は、社会科で都道府県について学習します。各都道府県には、その土地の地形や気候の特色に合った町があり、文化があります。私たちはその中の食文化に注目し、実際に3種類の郷土料理を作りました。作ったのは香川県の「しっぽくうどん」と沖縄県の「ヒラヤーチー(沖縄風お好み焼き)」と「ちんびん」、そして愛知県の「味噌煮込み」です。おうちの人からもアドバイスをもらって、おいしく作ることができました。家でまた作って家族に振る舞ったという子もあれば、また別の地域の郷土料理を調べて作ってみたいという子もありました。海の向こうの日本が、地域ごとに豊かな文化をもつ国であることを、体験を伴って身近に感じることができました。子どもたちはますます興味を持って学習に取り組んでいけることと思います。

図工『コロガラート制作』」

図工『コロガラート制作』」

子ども達に人気の授業の一つが、図工です。4年生クラスでは、2学期の終わりから、「コロガラート」の制作に取り組んできました。「コロガラート」とは、立体迷路のことです。まず、それぞれが3階建ての迷路を作りました。宝石のようにきらきら光るタイルやビー玉を貼って床面をでこぼこにしたり、紙や綿で区切って通り道を作りました。障害物には、ケーキやアスレチックジムや虫の模型を作って載せました。遊園地のアトラクション風、ガーデン風、お店屋さん風と、一人一人が趣向を凝らしたフロアができあがりました。それから、クラスメート全員の作品を上下につなげて高くしたり、渡り廊下をつけたりして、一つの大きな作品に仕上げました。できあがった作品は未来都市のようです。開いた教室のドアから、下級生達も目をキラキラさせて見ていました。

「短歌・俳句の授業」

「短歌・俳句の授業」

毎月行われている短歌・俳句の授業では、一人ひとりが歌人、俳人になります。三十一音、十七音の限られた語数の中で、思いの丈を、一瞬のきらめきを表現する子どもたち。季語を使う、音の響きが美しくなるように濁音を避ける、切れ字を使って読み手をちょっと立ち止まらせるなど、いろいろな工夫を凝らして句を詠んでいます。ひまわりや妹の顔うつりけり/大みそか日本じゅうと三、二、一/日だまりの雪うさぎたちさようなら/わたり鳥北へ南へすれちがい/きらめいてイルカとびだす水しぶき/見上げるとわたあめのよな雲ふわり/ちくちくちく親子みたいなはりと糸/お弁当ふたをあけるやたまごやき/夕ぐれやヒグラシひとり夏の森/ゆきだるま約束したのにいなかった。

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