１・２年生合同で，１０月１８日（月）はお芋掘り，１９日は秋探しに焼き芋大会を開催しました。子ども達は，目や耳や手や口など体のあらゆる部分を使って秋を味わいました。
学級園のお芋の葉は，ネットを通り抜け，学級園からあふれ出すほどに青々と茂っていました。だから，ネットをはずすのに一苦労。やっと土が見えても，さて，お芋さんはどこへやら。あたりをつけて「ここほれ、わんわん」のように，無我夢中で掘りました。初めのうちは，掘っても何もないことが多かったのですが，だんだんとどこを掘れば芋があるかわかってきたようです。芋を見つけると、本当に嬉しそうに見せてくれました。ぷっくり太ったお芋さんが予想以上に収穫できました。
収穫したお芋は，太いものは焼き芋に，細いものはけんちん汁にして味わいつくしました。

竹ひごを紙に貼り，絵の具，マーカー，クレヨンなど思い思いの色材を使ってカラフルで個性的なたこを作りました。
　そして，晴れて風のある絶好の凧揚げ日和となった２１日，みんなで作ったたこを持ってグランドで凧揚げ大会を開催しました。
はじめは，たこ糸のどこをどうやって持ったらいいのか，どんな風に走っていいのかわからず，たこは上がるどころか，地面を這っていました。しかし，それにもめげずに２周３周グランドを走っていると，だんだんコツをつかんでいきました。４周目ぐらいからは，たこは風にのって，ぐんぐん上にあがって気持ちよさそうでした。
　中には，あまりにもたこが調子よく風に乗り，たこに追い抜かされて，たこを追いかけている子もいましたよ。

仕事を始める前に，プロの仕事から学ぼうと，イングルウッド郵便局に見学に行きました。
スーパーバイザーのジェシカさんが，手紙がどのようにして集められ，仕分け，配達されていくか，手紙の流れに沿って，丁寧におしえてくださいました。
中でも，初めにトラックから降ろすときに，トラックの高さに合わせて上下に動く台にみんな乗せていただき，上に下にと動かしてくれました。動くたびにみんなキャーキャー大喜び。質疑応答の時に，ジェシカさんが「心から楽しんで仕事をしている」とのこと。働くとは何か，少しわかった１・２年生でした。これから，自分たちの郵便局の仕事が始まります。まごころをたくさんの人に届けてほしいですね。