メニュー

2010年度 3学期 1年生

1st 2010 3


「あずきつかみ取り競争」

「あずきつかみ取り競争」

1年生は,算数の授業で,20よりも大きな数の学習をします。そこで,数を体感するために,みんなであずきつかみ取り競争をしました。一人ひとりが手を大きく開いてあずきを握ります。「やるぞ!」のかけ声で勢いよくすくう子,そろりそろりと握る子,みんなの応援を受けながらあずきを握りました。そして,まずは,いくつつかんだかを予想しました。そして,実際に数えました。10のまとまりごとに小袋に入れていくと,最高は,O君の215個でした。びっくりしてO君の手を触ったりなでたりする子までいました。次に班のあずきの数を数えました。4人のあずきを合わせると,10のまとまりの小袋が60袋も70袋にもなります。10個入りの小袋を10個集めると100個だから,などと言いながらみんなで協力し合って数えてみると,どの班も600個から700個のあずきが集まりました。そして,最後はそれをお汁粉にしていただきました。ためになる,おいしいお勉強でした。

「かまくらを作るはずが……」

「子どもは面子遊びがすき」

雪がたくさん降った頃,かまくらをつくっておしるこをたべよう,という話がクラスでもちあがりました。「いいね。いいね。僕は中でトランプもするんだ。」「わたしは,お餅を食べたいあ。」などとわくわくしながら外へ出て場所探しをするうちに,中庭にきました。中庭にはすべりだいやうんていなどの誘惑がたくさんです。最初は雪を集めて山を作っていたのに,しばらくたってみると,半分以上の子ども達は「かまくらおしるこプロジェクト」を忘れて遊んでいます。「先生,来て!」行ってみると,こちんこちんに凍っている笹の葉がぶらさがっていて,「いい音だよ。」と言いながら笹をゆらしてくれる子どももいます。ひとかかえもある大きなツララを発見した子どももいます。なかなかだな,と感心したのはいいのですが,「かまくらおしるこプロジェクト」は暗礁に乗り上げてしまいました。しかたがないので,いつか教室で段ボールのすみかを作って,そこでお昼ご飯を食べることにしました。

「子どもは面子遊びがすき」

「子どもは面子遊びがすき」

特別図工で,面子を作りました。百瀬先生のまねをした,強そうな面子があるかと思えば,女の子たちは,大好きなくだものやお花の絵をかいています。しかしゲームになると,お花の面子もくだものの面子も弱くありませんでした。写真のように戦って,強そうな面子をどんどんやっつけていました。
特別図工は,子ども達の大好きな教科です。紙コップと紐で作った楽器で「かえるの歌」を演奏したり,けん玉遊びをしたり,糸電話でおしゃべりしたりと,身近なものでおもしろいものを作って遊びます。

代表お問い合わせ