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2010年度 3学期 4年生

4th 2010 3


「ぼくの県においでよ」

「ぼくの県においでよ」

4年生の社会科のまとめの授業として,自分の出身地の調べ学習をしました。どんな交通機関があって,山地や平地,そして海岸部ではどのような食べ物が作られているのかを調べました。また,それぞれの地域の伝統工業についても調べて発表しました。中でも,これから自分の県を発展させていくために,伝統工芸品をどのように利用していくかという発表では,とてもユニークな考えがたくさん見られました。
例えば,「伝統工芸品としてタンスが有名な埼玉県と,同じくタンスが有名な和歌山県が,交流を図り,技術を高めあいながら,売り上げを伸ばしていけば良い」といった大人顔負けのアイディアがたくさん紹介されました。
いろいろな県について学習し,日本のこれからの発展のために考え合った発表会でした。

「名作「ごんぎつね」を使って一人で学習しよう!」

「名作「ごんぎつね」を使って一人で学習しよう!」

四年生の国語科の最後を飾る「ごんぎつね」を一通り学習した後,その「ごんぎつね」を用いて,自分で調べたいテーマを設定し,一人で調べ学習をしました。
ごんと兵十のどちらが悪いかを高学年のみんなにアンケートをとりそれを棒グラフにまとめる子,「作者:新見南吉」について調べる子,ごんと兵十のセリフの中に含まれている気持ちについて徹底的に研究する子などなど,本当に様々でした。
そして,最後に4年生の「ごんぎつね」のまとめとして出てきた答えは,人間は動物(ごん)の気持ちよりも人間(兵十)の気持ちを優先して考えているという結論でした。物語を読み深める初めの段階では,兵十の気持ちよりごんの気持ちを大切に考えていた子ども達でしたが,自分達で導き出した意外な学習の結末にとても驚いていました。

「大喜利」

「大喜利」

6年生を送る会の出し物として,4年生が考えたのは,「大喜利」でした。学級委員長が一晩眠れなくなるまでに考え,そして学級会で提案し,クラス全体で“四年生らしさ”を求めて大喜利を行なうことに決定しました。一人ひとりの新しい“名前”も学級会で決定し,その日一日のために全員が襲名するほどのこだわりです。
大喜利では,4年生の国語科「言葉遊び」の中でも登場するなぞかけをはじめ,俳句やあいうえお作文などを発表しました。ただおもしろいだけではなく,全て6年生に関係のある“ネタ”がそれぞれの中に隠されています。
最後に,ここで一つなぞかけを御紹介したいと思います。なぞかけが得意な4代目塩べえさんからです。Aさん(男の子)とかけて,男という字と解く,その心はどちらも〇〇〇があるでしょう。さぁみなさんお分かりでしょうか。

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