6th 2011 1
4月。最高学年になった春です。最高学年として、7人みんなで力を合わせてこれからたくさんの責任ある仕事を自覚を持ってやり遂げようとどの子も、きらきらと輝いた笑顔での始業式でした。学級目標として掲げたもの、それは「七人剛健星」です。やさしく、たくましく、光り輝く1年にしようとの思いがぎっしりと詰まっています。まずは、入学式での受付や歓迎の言葉を皮切りに、新1年生の朝からのお世話、歓迎遠足、運動会などなど、ひとつひとつに全員が団結をし、頑張りぬきました。時には、変な帽子をかぶって盛り上げることにも全力を尽くします。素敵でしょ。そのひとつずつを終えるたびに、心身ともに成長を遂げています。
学んだことを、生活に生かし、自然の中に見つけ、学びを体感することを大切にしています。理科の「燃え方」の実験を豪快に体験しよう、と企画した炭作り&BBQの日もそのひとつでした。5月の桜舞い散る裏庭にて、BBQコンロに、それぞれが炭にしたいものを集めて缶につめ、まずはBBQの炭の中へ。燃やすのも、子ども達の仕事です。酸素をどうやったらより強い火につなげることができるのか、学んだことを生かしながら、より燃えるようにとがんばりました。(途中、燃えすぎて、煙がもくもくでしたけどね。)もちろん、その火をさらに生かして、親子でBBQも楽しんだ春のひととき。
思い出がみんなの心に残りました。
学級園にじゃがいもを植えた6月。男子は力強く耕し、女子は周りの雑草やごみをてきぱきと取る、すばらしい連携を見せながら種芋をそれぞれがしっかりと植えました。夏休みが明けたら、おいしいおいしいじゃがいもになっていることを願っています。
1学期は、大きな行事「移動教室」もありました。3泊4日、ワシントンで過ごし学習したのです。そのために、たくさんのことを学んで準備していきました。アメリカの歴史、大統領について、アメリカで活躍をした日本人などなど。歴史の1ページを垣間見るたびに、子ども達の夢や理想も膨らんでいるようでした。大きく羽ばたく、国際人へ、また1歩近づいたようです。