2nd 2012 1
5月5日の子どもの日をお祝いすべく、2年生で子どもの日のパーティーを開きました。その日は朝から、「兜を作ってきたよ!」と折り紙や新聞紙で折った大きな兜やこいのぼり見せてくれる子がたくさんいました。中には、クラスの人数分の兜やこいのぼりを用意してくれた子や保護者の方もいて、一同、感激。そして、エプロンと三角巾をつけて、グラウンドのこいのぼりを眺めてから、「こいのぼり稲荷寿司」作りを始めました。
数時間後、2年生教室には、自分たちで作ったこいのぼり稲荷寿司を食べながら、満面の笑みをうかべる子どもたちの姿がありました。さらに食事の後は、ひまわり組(年長)の教室へ、五月人形を見に行きました。2年生のこれまでの成長に感謝し、これからの成長を願った一日でした。
6月4日、ム(6)シ(4)歯の日に、遠藤歯科より遠藤珠里(じゅり)先生らが来校してくださり、1・2・3年合同の歯科講話が行われました。劇を使って、楽しく、丁寧に虫歯になるしくみを教えていただきました。口の中に残った「とうしつ」と「ミュータンス」が仲良くなってプラーク(歯垢)に変わり、元気な歯を虫歯に変えてまうという話を子どもたちはよく覚えていました。歯ブラシの使い方もご指導いただき、「前歯の裏側を磨く時は、歯ブラシを鉛筆みたいに持つといいよ。」などと具体的に教えてもらっていました。また、炭酸飲料の缶一つにどれだけの砂糖が入っているか見せてもらったときには、「えー、そんなにたくさん!」と驚きの声を上げる子もいました。「歯にも体にもよいものを選ぶことができたらいいね。」と話していました。
学ぶことが大好きな二年生、「一日国語の日があればいいのに!」という声も聞かれるほどです。(育英学園では、毎週金曜日が「一日英語の日」です。)国語で学習している『スイミー』は、小さな黒い魚スイミーが、小さな赤い魚たちと力を合わせて恐ろしいまぐろを海から追い出すというお話です。第四場面、まぐろを追い出す方法を二年生が考えました。すると、「スイミーがおとりになって小さな穴に逃げ込み、おびき寄せたマグロを閉じ込める」や「4つの方向に逃げて、石を投げる」という作戦、「まぐろにお願いをする」という方法を考える子もいました。黒板がいっぱいになるほどの考えが飛び交いました。アイディアいっぱいの黒板を消すのがもったいなくて、「先生、写真をとればいいじゃん」の一声。そこで皆で記念撮影をしました。