４月から毎週水曜日、専科の先生に書写の指導を受けてきた１年生です。ひらがな、カタカナ、漢字を正しく美しく書けるように練習してきました。良い姿勢で心を落ち着けて文字を書くことの大切さも学んできました。授業では、硬筆で行ってきましたが、新しい年を迎えて１月に行われた「校内書き初め大会」では初めて、毛筆に挑戦しました。会場に入ると初めて見る道具が並べられ、その一つひとつの名前や使い方を教えていただきました。筆の扱い方を教えていただいた後、いよいよ書き始めです。「どきどきする。」「上手にできるかな。」小さな声でつぶやきながら真剣な表情で取り組みました。１年生の課題は「たけ」です。しっかりした文字を書き上げた１年生。これからも竹のように真っ直ぐに成長して欲しいと思います。

生活科の校外学習で、郵便局へ見学に出かけました。子どもたちは郵便局で投函するお手紙を準備しながら、とても楽しみな様子でした。お手紙は、日本やアメリカのお友だちや、おじいちゃんやおばあちゃんに書きました。事前指導で大きな声でおしゃべりしないことや、周りの人に迷惑をかけないことを学んできたので、きちんとマナーを守って見学できました。生活科の時間に、どんなことを質問するかを皆で考えました。「開いている時間はいつですか。」「一日のお客さんの数はどのくらいですか。」「売っているものはなんですか。」など郵便局では働いている人のお話をよく聞いて、英語で積極的に質問できました。自分たちの住む町でどんな仕事が行われているのか、働くとはどんなことなのか、たくさんのことを知る、大変よい機会となりました。

２回目の交流会では、ひまわり組さんと１年生の全員で体育室でお弁当を食べました。
　お弁当の後は、１年生が読み手となり「かるた大会」です。ひまわり組さんも元気に「はい！」というかけ声とともに負けずに絵札をとっていました。昼休みには、１年生が体育の時間に頑張って練習している長縄を一緒に行いました。ひまわり組さんのために「大波、小波」の持ち手も担当して、元気いっぱい体を動かしました。
今回は５時間目の１年生の生活科の学習にも、ひまわり組さんに協力してもらいました。新しい１年生を迎えて、学校生活の楽しさを紹介しようという活動です。以前、オープンハウスで保護者の方に参加して頂いた「おみせやさんごっこ」ですが、今度はひまわり組さんをお客さんとして招待しました。かわいいお客様を迎えてしっかりとお店のおすすめを紹介したり、品物を売ったりすることができました。