4th 2015 2
ニュージャージーにあるエジソン博物館見学に行きました。パークレンジャーさんの説明を聞くと、みんな真剣な表情でエジソンについて質問をしたりメモをとったりしていました。当時の雰囲気がそのまま残してある館内は、子ども達が想像していたよりも迫力があり、エジソンが生きた時代にタイムスリップしたような気分になりました。見学の最後には、グループに分かれて発明家体験をしました。子ども達はブロックを使って発明品を作ったり、値段をつけたりする作業で大盛り上がりです。それぞれが考えた発明品のセールスポイントについてのユニークなプレゼンを聞いて、案内をしてくれたパークレンジャーさんも笑顔になっていました。
育英学園の風物詩「巨大背景画制作」の様子です。11月に行われる学園祭の劇の背景画を子ども達が協力して制作します。普段描く絵とは比べ物にならない大きさのキャンバスにそれぞれ役割分担をして完成を目指します。描いている最中は目の前のことしか見えず全体像がわからなかった児童も、出来上がってきた絵を見て思わず「すごい!」と声を上げました。学園祭本番が近づいてくると自分達の演技も上達すると同時に、巨大背景画の完成が近づいてきます。子ども達の表情も日に日に生き生きと輝きを増し、完成を迎えたときにはクラス全員が最高の笑顔になっていました。みんなの頭の中にあるイメージが少しづつ1つの作品となっていく過程は、子ども達にとって忘れられない思い出となることでしょう。
みんなが一生懸命努力を積み重ねた成果を披露するときがやってきました。待ちに待った学園祭本番です。目標は「お客さんが楽しめる劇を作ること」と「拍手喝采」でした。それを達成するために細かなところまでこだわって準備しようと、みんなで意見を出し合いました。「声の大きさ」「体を使った表現」「ダンス」「道具制作」「背景画制作」と考えないといけないことがたくさんある中で、くじけそうになるときもありました。しかし、クラスの仲間達に支えられて最後まであきらめずに目標に向かって突き進むことができました。当日は満員のお客さんを前に堂々とした演技を披露することができました。劇中はお客さんの楽しい笑い声が会場に響き渡りました。そして劇が終わった瞬間には拍手喝采が沸き起こりました。